カー砦/Kher Keep

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==解説==
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[[レジェンド]]で出てから久しく出てこなかった[[コボルド]]に関係する[[土地]]。[[時のらせん]]だから出来た芸当だろう。
  
[[レジェンド#set|レジェンド]]で出てから久しく出てこなかった[[コボルド]]に関係する[[土地]]
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[[能力]]はコボルド・トークンの生成。実質3[[マナ]][[トークン]]が生み出せる。かなり効率がいい。
[[時のらせん]]だから出来た芸当だろう。
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[[能力]]はコボルド・トークンの生成。
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但し、出てくるトークンは0/1と脆弱なことこの上ない。そのままでは[[チャンプブロック]]要員にしかならないので、よりよく使うためには何らかの補助がいる。そう言う意味では[[迷惑エンジン/Nuisance Engine]]に似ている。
実質3[[マナ]]で[[トークン]]が生み出せる。かなり効率がいい。
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*[[陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion]]などの毎ターン[[クリーチャー]]を要するカードの維持コストに充てるとよいかもしれない。
但し、出てくるトークンは0/1と脆弱なことこの上ない。
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そのままでは[[チャンプブロック]]要員にしかならないので、よりよく使うためには何らかの補助がいる。そう言う意味では[[迷惑エンジン/Nuisance Engine]]に似ている。
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[[陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion]]などの毎ターン[[クリーチャー]]を要するカードの維持コストに充てるとよいかもしれない。
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また、[[伝説の土地]]であるので1[[ターン]]にトークンを1体しか出せないのもネック。
 
また、[[伝説の土地]]であるので1[[ターン]]にトークンを1体しか出せないのもネック。
同じくトークンを出す土地には[[都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Tree]]があるが、こちらは伝説の土地では無いものの起動コストが重いため、やはり1ターンに2体以上出すのは難しい。
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*同じくトークンを出す土地には[[都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Tree]]があるが、こちらは伝説の土地では無いものの起動コストが重いため、やはり1ターンに2体以上出すのは難しい。
  
 
*生み出されるトークンの名前は、「Kobolds of Kher Keep」。全く同じ[[カード名|名前]]の[[カード]]がある。→[[Kobolds of Kher Keep]]
 
*生み出されるトークンの名前は、「Kobolds of Kher Keep」。全く同じ[[カード名|名前]]の[[カード]]がある。→[[Kobolds of Kher Keep]]
よってこれまでKobolds of Kher Keepのみに影響を与えてきた[[Rohgahh of Kher Keep]]の効果を、このトークンも受ける。
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**これまでKobolds of Kher Keepのみに影響を与えてきた[[Rohgahh of Kher Keep]]の効果を、このトークンも受ける。
ただし、だからと言ってKobolds of Kher Keepのカードをトークンとして使うことは出来ないので、要注意。
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**ただし、だからと言ってKobolds of Kher Keepのカードをトークンとして使うことは出来ないので、要注意。
*[[フレイバー・テキスト]]は少しひどい。
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*[[フレイバー・テキスト]]は少しひどい。テキスト中で[[テフェリー/Teferi]]は、[[AR]]46世紀にもコボルドがいた事を、よりによってゴキブリがしぶとく生き残ってきた事と対比させている。
テキスト中で[[テフェリー/Teferi]]は、[[AR]]46世紀にもコボルドがいた事を、よりによってゴキブリがしぶとく生き残ってきた事と対比させている。
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<!-- だから自分で貼れって。めんどくさいなら書くなよ? な? -->
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==[[サイクル]]==
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[[時のらせんブロック]]の、各[[色]]に対応した[[伝説の]][[土地]]。
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[[緑]]は[[タイムシフト]][[カード]]である。
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また[[黒]]は、[[時のらせん]]ではなく[[次元の混乱]]に収録されている。
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*[[トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair]]
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===関連カード===
*[[アカデミーの廃墟/Academy Ruins]]
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{{サイクル/時のらせんブロックの伝説の土地}}
*[[ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth]]
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<!-- -[[カー砦/Kher Keep]] -->
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*[[ペンデルヘイヴン/Pendelhaven]]
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<!-- タイムシフトを混ぜてやっと4種ではサイクルとは呼べないのでは。
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次元の混乱も合わせて、こうではどうでしょう? ついでに、宝石の洞窟/Gemstone Caverns》も合わせて6枚サイクルって考え方も、できなくは無いかと。
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このサイクルは早計かと。共通点があるようであんまりない。 -->
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カー峠/Kher Ridges]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カー峠/Kher Ridges]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:時のらせん]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:時のらせん]] - [[レア]]

2008年3月3日 (月) 15:58時点における版


Kher Keep / カー砦
伝説の土地

(T):(◇)を加える。
(1)(赤),(T):《カー砦のコボルド/Kobolds of Kher Keep》という名前の、赤の0/1のコボルド(Kobold)・クリーチャー・トークンを1体生成する。


解説

レジェンドで出てから久しく出てこなかったコボルドに関係する土地時のらせんだから出来た芸当だろう。

能力はコボルド・トークンの生成。実質3マナトークンが生み出せる。かなり効率がいい。

但し、出てくるトークンは0/1と脆弱なことこの上ない。そのままではチャンプブロック要員にしかならないので、よりよく使うためには何らかの補助がいる。そう言う意味では迷惑エンジン/Nuisance Engineに似ている。

また、伝説の土地であるので1ターンにトークンを1体しか出せないのもネック。

  • 生み出されるトークンの名前は、「Kobolds of Kher Keep」。全く同じ名前カードがある。→Kobolds of Kher Keep
    • これまでKobolds of Kher Keepのみに影響を与えてきたRohgahh of Kher Keepの効果を、このトークンも受ける。
    • ただし、だからと言ってKobolds of Kher Keepのカードをトークンとして使うことは出来ないので、要注意。
  • フレイバー・テキストは少しひどい。テキスト中でテフェリー/Teferiは、AR46世紀にもコボルドがいた事を、よりによってゴキブリがしぶとく生き残ってきた事と対比させている。

関連カード

時のらせんブロックの、各に対応した伝説の土地サイクルタイムシフトカードである。また以外は時のらせん、黒のみ次元の混乱に収録されている。

参考

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