ジュディスのヘルハウンド、テサック/Tesak, Judith's Hellhound
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伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental) 犬(Dog)
解鎖(このクリーチャーを、+1/+1カウンター1個が置かれた状態で戦場に出してもよい。これの上に+1/+1カウンターがあるかぎり、これではブロックできない。)
あなたがコントロールしていてこれでないすべての犬(Dog)は解鎖を持つ。
あなたがコントロールしていてカウンターが置かれているすべてのクリーチャーは速攻を持つ。
ジュディスのヘルハウンド、テサックが攻撃するたび、攻撃クリーチャー1体につき(赤)を加える。
赤単色のエレメンタル・犬になったラクドスの血魔女、イクサヴァ/Exava, Rakdos Blood Witch。
先制攻撃が無くなった代わりに、後続の犬にも解鎖を与えるロード的な能力を持っており、カウンターが置かれたクリーチャーに速攻を与える能力をさらに強力に使える。速攻を付けるカウンターさえ乗っていれば犬に限らず+1/+1カウンターに限ってもいないので、最終カウンターや消散、献身のドルイド/Devoted Druidなど意外なクリーチャーが奇襲性を発揮する事も。
総将軍ラーダ/Grand Warlord Radhaによく似た攻撃クリーチャー数だけ赤マナを加える能力を併せ持つが、あちらと違いステップを超えて持ち越すような効果は無いため、ケルドの後継者、ラーダ/Radha, Heir to Keldの方同様攻撃クリーチャー指定ステップ中に使わなくてはいけない。X火力やケッシグの狼の地/Kessig Wolf Runなどの火吹き能力に注ぎ込む分には使えるが、相手のブロック選択を見る前に使わされるので柔軟性の切れ味は少々鈍ると言える。総将軍ラーダと違ってこれ自身が攻撃に参加する必要があるので、追い討ち/Aggravated Assault無限戦闘フェイズを決めるには常に戦闘から生還し続ける必要があるのも難。速攻クリーチャーを出すために戦闘前にマナを費やす事が多い関係もあって、インスタント除去やタッパーの起動などにマナを使ってブロッカーを排除しておけると嬉しい。
[編集] ストーリー
テサック/Tesakは、ラヴニカ/Ravnicaのラクドス教団/The Cult of Rakdosに所属するヘルハウンド。
ジュディス/Judithが自分の興行を妨害する輩への対策として飼い始めた。やがてジュディスはテサックも興行に取り込み、ヘルハウンドの群れが出来たがテサックはジュディスのお気に入りであり続けている。舞台上にいない時のテサックは地獄騒ぎ/Hellbenderのダンスフロアを徘徊しており、早く離れて欲しいと不安がるクラブの客からおやつを与えられる姿が頻繁に目撃されている。
- The Legends (and Characters) of Murders at Karlov Manor/『カルロフ邸殺人事件』の伝説(とキャラクター)たち(Daily MTG 2024年2月6日)