Melee

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この項目ではアイスエイジ初出のインスタント・カードについて記述しています。 キーワード能力については会戦をご覧ください。

ブロックの組み合わせをあなたが任意に決められるインスタント。ただしブロックされなかったクリーチャーは戦闘から除外されてしまう。つまり、クリーチャー同士を直接戦闘させ、クリーチャーを除去するための呪文。

こちらが死なずに相手だけが死ぬようにブロッカーを割り当てれば一方的な除去が行えるし、通常は戦闘に参加してこない相手のシステムクリーチャーをつぶせる可能性がある。しかし、こちらのクリーチャーがサイズで上回っている状況でないと使いづらく、そういう状況ではこれ自体があまり必要でない事が多い。また、タップ能力持ちのシステムクリーチャーは自らをタップして逃げられてしまうという不確実さも難点。そもそも除去目的に5マナも使えるのなら、発火/Pyrotechnicsなどの火力を使ったほうが確実と判断されることが多く、あまり使われていなかった。

• ブロックさせずに相手プレイヤーを直接攻撃させることはできないが、トランプルなどのブロックされた状態からプレイヤーにダメージを与える能力・方法は有効。例えば大型のトランプラーを1/1クリーチャー単体にブロックさせて大ダメージを貫通させる、なんていうこともできる。
• さらなるMeleeとして大会戦/Grand Meleeも登場した。ただし能力自体の類似性は低い。
• 後に手練れの戦術/Master Warcraftとしてリメイクされた。上位互換ではないものの、1マナ軽く、攻撃クリーチャーの組み合せも選べるため、使い勝手は大きく上がっている。
• のちに同名のキーワード能力である会戦が登場したが、この効果とは特に関連性はない。

参考

• カード個別評価：アイスエイジ - アンコモン