葬儀場+復活の間/Funeral Room+Awakening Hall
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エンチャント — 部屋(Room)
あなたがコントロールしているクリーチャー1体が死亡するたび、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
(どちらの半分でも唱えることができる。そのドアは戦場で開放される。閉鎖されているドアのマナ・コストを支払って、それを開放してもよい。これはソーサリーとして扱う。)
エンチャント — 部屋(Room)
あなたがこのドアを開放したとき、あなたの墓地にあるすべてのクリーチャー・カードを戦場に戻す。
(どちらの半分でも唱えることができる。そのドアは戦場で開放される。閉鎖されているドアのマナ・コストを支払って、それを開放してもよい。これはソーサリーとして扱う。)
葬儀場/Funeral Roomは自分のクリーチャーが死亡する度にドレイン。ETBをなくした想起の拠点/Bastion of Remembranceといったところ。サクリファイスに組み込んで生け贄に捧げる手段を併用、能動的にドレインに繋いだり、クリーチャーを横並びさせる戦術と組み合わせて死亡した際にもリターンを付与するといった使い方が基本。クリーチャーでさえあればトークンでも構わず、リミテッドではクリーチャー同士の殴り合う展開になりやすいのもあって、ダメージレースを大きく優位に導いてくれる。
復活の間/Awakening Hallは自分の墓地のクリーチャー・カードを纏めて戦場に戻す。自分のクリーチャー限定になった代わりに1マナ軽い闇の領域の隆盛/Rise of the Dark Realms。元よりこの手のカードを採用する場合、自分の墓地から戻すことを前提にデッキを組む筈なので、対戦相手のクリーチャー・カードを逆用できない程度であれば構築では大して差は無い。いずれにせよ通った時点でゲームを決めることを狙う実質的なフィニッシャーとして運用することになるだろう。マナ総量は僅かに軽くなったとはいえ、相変わらず削り切られる前に間に合うかとなると微妙。葬儀場のドレインも含めて時間を稼いだり、マナ加速と組み合わせて素早く開放するといった工夫をしておきたい。リミテッドでは大量のボード・アドバンテージに繋がる文字通りのエンドカード。返しに別行動/Split Upなどを食らったとしても、葬儀場を開放していれば大量のドレインに繋げられる。
基本的にはクリーチャー・カードを多用するデッキ向けのカード。ドレインで細かくライフ・アドバンテージを稼ぎ、もつれ込んだら大規模なリアニメイトにより一気に戦況を決める。ドレインはトークンを利用すると効率がよい一方、リアニメイトできるのは当然ながらカードとして存在するクリーチャーのみ。能力でトークンを生成できるクリーチャー・カードと併用しておくと、どちらの部屋も最大限まで活用できるようになる。
関連カード
サイクル
- 人形作家の店+陶磁器ギャラリー/Dollmaker's Shop+Porcelain Gallery
- 鏡の間+砕けた世界/Mirror Room+Fractured Realm
- 葬儀場+復活の間/Funeral Room+Awakening Hall
- 黒焦げのホワイエ+歪んだ空間/Charred Foyer+Warped Space
- 収納室+忘れられた地下室/Walk-In Closet+Forgotten Cellar