群れの護衛/Pride Guardian
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ブロックするたびに3点のライフを回復できる防衛クリーチャー。
タフネスは3しかないので小型クリーチャーしか抑えられないが、回復によってブロックできなかったクリーチャーからの戦闘ダメージも補てんできるのでけん制になる。霊魂のマントル/Spirit Mantleや神聖なる好意/Divine Favorのようなオーラをつけると回避能力なしのクリーチャーは攻撃したがらなくなるだろう。リミテッドではそこそこ有用な嫌がらせになる。
一方、構築では中途半端な性能。タフネスが低いために序盤の時間稼ぎにしかならず、能力を含めて考えてもよりタフネスの高いクリーチャーの方が長期的には安定性が高い。能力を能動的に誘発させることも難しく、回復に期待して採用するのも厳しい。
- 1マナで回復能力を持つ防衛クリーチャーには、希望の壁/Wall of Hopeや境界線の隊長/Perimeter Captainも存在する。
- 能力を能動的に誘発させるには、対戦相手のクリーチャーに流血の熱病/Bloodshed Feverなどで攻撃を強制させるとよい。基本セット2012ではギデオン・ジュラ/Gideon Juraの+2忠誠度能力、魅惑するセイレーン/Alluring Sirenが該当。
参考
- Sketches: Pride Guardian(WotC、Magic Arcana)
- カード個別評価:基本セット2012 - コモン
- カード個別評価:コンスピラシー - コモン