教授の警告/Professor's Warning

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Professor's Warning / 教授の警告 (黒)
インスタント

以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは破壊不能を得る。(ダメージや「破壊」と書かれた効果では、それは破壊されない。)


対象クリーチャー+1/+1カウンター置く破壊不能を一時的に与えるモードを持つインスタント

1マナで破壊不能を得られる、除去対策として使いやすいカード。+1/+1カウンターを置くモードもあるためクロックの向上にも使え、総じてアグロにおいて使いやすいカードである。

リミテッドではシルバークイル大学/Silverquill College(白黒)がアグロを推奨しており、さらに+1/+1カウンター関係のカードが存在するため相性が良い。軽さを活かし最小限のテンポロスで魔技誘発させるために使うこともできる。ただし、除名/Expelエクスタスの隆盛/Rise of Extusなど、追放除去もそれなりに存在する環境のため過信は禁物。

ストーリー

ストリクスヘイヴン:魔法学院注目のストーリーの1枚。

稲妻と氷の魔法で喧嘩をしていたローアン/Rowanウィル/Willを制止したのは、新任の教授/Professor、オニキス/Onyxだった。オニキスは二人に警告した(イラスト)。身内同士で争っていては、ストリクスヘイヴン/Strixhavenに危害を加えようとする秘密結社オリーク/The Oriqの思うつぼであると――実はオニキスの正体はプレインズウォーカー/Planeswalkerリリアナ・ヴェス/Liliana Vessであり、以前からオリークへの対抗戦力として双子に目をつけていたのだった[1]

  • フレイバー・テキストではオリークではなくその首領エクスタス・ナー/Extus Narrの脅威を警告しているが、Magic Storyではリリアナが双子にエクスタスの名を伝えるのはこの後の話[2]であり、若干の齟齬が生じている。
  • 日本語版のフレイバー・テキストでは分かりにくいが、この「暴君」はエクスタスの言い換えではない(英語原文ではtyrantsと複数形になっている)。「オニキス教授は、まるで暴君の台頭を何度も見聞きしてきた人物であるかのようだった」という意味である。
Professor Onyx urged the twins to prepare for the dark mage Extus, sounding very much like someone familiar with the rise of tyrants.
オニキス教授は双子に、闇の魔道士エクスタスに備えるよう促した。その様子は、暴君の出現に関する詳しい事情を知っているかのようだった。
  • 公式ホームページの「マンガで分かる! Magic Story『ストリクスヘイヴン:魔法学院』編」に構図がほぼ同じの一コマが存在する。

脚注

  1. Episode 3: Extracurriculars/メインストーリー第3話:課外授業(Magic Story 2021年4月7日 Adana Washington著)
  2. Episode 4: Put to the Test/メインストーリー第4話:試験開始(Magic Story 2021年4月14日 Adana Washington著)

参考

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