夢固めのシャーマン/Dreamshaper Shaman
提供：MTG Wiki
Dreamshaper Shaman / 夢固めのシャーマン (５)(赤)
クリーチャー エンチャント — ミノタウルス(Minotaur) シャーマン(Shaman)
クリーチャー エンチャント — ミノタウルス(Minotaur) シャーマン(Shaman)
あなたの終了ステップの開始時に、あなたは(２)(赤)を支払い、土地でないパーマネント１つを生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、土地でないパーマネント・カードが公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上からカードを１枚ずつ公開する。そのカードを戦場に出し、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
5/4終了ステップにパーマネントを変身/Polymorphさせるミノタウルス・シャーマン・クリーチャー・エンチャント。
マナがかかるとはいえ、毎ターン使える能力としてはかなり強力。小粒なトークンやETB能力を使い終わったお告げサイクルなどが強力なパーマネントにでも変われば儲け物。またマナレシオが良好とは言いがたいものの、それでも5/4と戦闘に堪えうるだけのサイズは有している。
欠点はやはり本体の重さと能力の不確実性。この重さでは出たターンに能力を使うことは困難であるし、重量級ファッティを踏み倒せてもマナ効率としてはあまり得してはいない。更に変身先が「土地でないパーマネント」とかなり広範囲であるため、狙った目標に行き着くには事前のライブラリー操作が不可欠だろう。
構築では、後発とは言えスタンダードには銅纏いののけ者、ルーカ/Lukka, Coppercoat Outcast、更には異形化/Transmogrifyという即効性・確実性・コスト等で大幅に使いやすい変身系カードが共存するため、いくらクリーチャー以外も出せるとはいえこちらを敢えて選択するのはリスクが大きいだろう。一方、リミテッドでは戦闘に参加しづらくなった小型クリーチャーを処分できることや自身のサイズも生かせることから色が合えば悪くない選択肢。
