マスコットの横取り/Mascot Interception
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Mascot Interception / マスコットの横取り (3)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
この呪文がクリーチャー・トークンを対象とするなら、これを唱えるためのコストは(3)少なくなる。
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受け速攻を得る。
脅しつけ/Threaten系の一時的なクリーチャーのコントロール奪取呪文。トークンならコストが減り(赤)のみで唱えることができる。
パワーを上げるため対戦相手にライフかクリーチャーかの犠牲を強いやすい。やや重いが、運が良ければエレメンタルやフラクタルなど大型のトークンを1マナで奪える。一時的コントロール奪取の例によって生け贄に捧げる手段と組み合わせたいが、対抗色がテーマのストリクスヘイヴン:魔法学院のリミテッド環境上、新米解剖者/Novice Dissectorや湿地帯のグロフ/Bayou Groffなど安価な生け贄手段を擁する黒や緑とは手を組みにくいのが難点。
- 裏切りの本能/Traitorous Instinctに、対象がトークンだとコストが減るオプションが付いた上位互換。
ストーリー
エクスタス/Extusが召喚した血の化身/The Blood Avatarと戦うウィル/Willは閃いた。マスコットと同じだ!――マスコット生物を奪い合う人気のスポーツ、メイジタワー/Mage Towerを観戦した際に目にした、召喚された生物だけを支配する赤い光輪の魔法(イラスト)[1]。巨大であろうとも、召喚された生物であるならば、同じ魔法が通用するはずだ。ウィルが魔法を放つと、ローアン/Rowanがそれに力を送り込み、血の化身の頭を囲む赤い光輪が完成した[2]。
- 意図したものかは不明だが、血の化身はカード化されておらず、血の化身の目覚め/Awaken the Blood Avatarで生成されるクリーチャー・トークンとして存在するので、1マナで対象にできる。
- 日本語版のフレイバー・テキストは適切な訳とは言えない。inspirationは「着想、閃き、インスピレーション」のことで、「夢中」の意味はない。カードでは何の着想を得たのか言及されていないが、Magic Storyで「血の化身に対処する方法を閃いた」という意味であることが判明した。
Far from the trappings of royalty, Rowan and Will found inspiration from the most popular sport on campus, Mage Tower.
王族の威厳とはかけ離れているが、ローアンもウィルも学内で最も人気のメイジタワーという競技に夢中になった。
脚注
- ↑ Episode 3: Extracurriculars/メインストーリー第3話:課外授業(Magic Story 2021年4月7日 Adana Washington著)
- ↑ Episode 5: Final Exam/メインストーリー第5話:最終試験(Magic Story 2021年4月21日 Adana Washington著)