ダークスティール/Darksteel
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ダークスティール/Darksteelは、ミラディン/Mirrodinに存在する金属。
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解説
メムナーク/Memnarchによって鋳造された黒色の魔法の金属。光を吸収し、金色の奇妙な光の線がダークスティールを取り囲むように軌道を描いている(参考:ダークスティールの板金鎧のイラスト)。ダークスティールは魔法によってのみ造り出し形作ることができ、一度固まれば決して壊れることはない[1]。そのため、鋳造されたならすぐさま目的の形状に成型する必要がある[2]。
ファイレクシアの油/Phyrexian oilに数週間ほどさらすことで、荒廃鋼/Blightsteelと呼ばれる金属に転化することができる(参考:荒廃鋼の巨像のイラスト)[2]。
ゲームにおいては、その性質が破壊不能として反映されている。多くは自身が破壊不能を持つが、稀に他のパーマネントを破壊不能にするだけのものもある。機械兵団の進軍統率者デッキ時点ではダークスティールの駐屯地/Darksteel Garrison、ダークスティールの突然変異/Darksteel Mutation、ダークスティールの接合者/Darksteel Splicerが後者に該当する。
- 開発時はImperviumと名付けられていた[3]。
- クリエイティブ・チームのDoug Beyerは、カーン/Karnがアージェンタム/Argentumを創造した時に地殻の一部としてダークスティールが含まれていたと考察している[4]。
- 破壊不能を持つカードの俗称や(破壊不能がキーワード能力化される前の)破壊されない性質を指して使われることもあった。
登場カード
カード名に登場
- ダークスティール
- ダークスティールの粗暴者像/Darksteel Brute、ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel、ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus、ダークスティールの溶鉱炉/Darksteel Forge、ダークスティールのガーゴイル/Darksteel Gargoyle、ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot、ダークスティールのペンダント/Darksteel Pendant、ダークスティールの反応炉/Darksteel Reactor
- 未来予知
- ダークスティールの駐屯地/Darksteel Garrison
- 基本セット2010
- ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus
- ミラディンの傷跡
- ダークスティールの斧/Darksteel Axe、ダークスティールの巨大戦車/Darksteel Juggernaut、ダークスティールのマイア/Darksteel Myr、ダークスティールの歩哨/Darksteel Sentinel
- ミラディン包囲戦
- ダークスティールの板金鎧/Darksteel Plate
- 新たなるファイレクシア
- ダークスティールの秘宝/Darksteel Relic
- 統率者2013
- ダークスティールの突然変異/Darksteel Mutation
- アルケミー:ファイレクシア
- ダークスティールのハイドラ/Darksteel Hydra
- 機械兵団の進軍統率者デッキ
- ダークスティールの接合者/Darksteel Splicer
- 統率者マスターズ統率者デッキ
- ダークスティールのモノリス/Darksteel Monolith
フレイバー・テキストに登場
- ダークスティール
- ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
- ミラディンの傷跡
- 苦行主義/Asceticism、 鉄を食うもの/Ferrovore、死への抵抗/Withstand Death
- 基本セット2013
- 溶解/Smelt
- アルケミー:ファイレクシア
- テゼレットの報い/Tezzeret's Reckoning
脚注
- ↑ Shedding Light on Darksteel(Internet Archive) (Feature 2004年1月13日 Rei Nakazawa著)
- ↑ 2.0 2.1 Phyrexia: All Will Be One | A Man of Parts/サイドストーリー第4話:働きもの(Magic Story 2022年1月17日 Reinhardt Suarez著)
- ↑ Indestructible "Impervium"(Internet Archive) (Arcana 2004年12月23日 Wizards of the Coast著)
- ↑ Everything* Dies(Internet Archive)/あらゆるもの(※)は死ぬ(Savor the Flavor 2010年12月15日 Doug Beyer著)