1パックシールド
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1パックシールドはシールドの一種で、未開封のブースターパックを1人につき1つ使う。「ワンブーシールド」とも呼ばれる。ミニマスターとは似ているがいくつかの点が異なる。
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概要
基本的には通常のシールドと同様だが、カードプールが非常に狭く、通常のリミテッドのように40枚のデッキを組むことができないため、デッキの最低枚数は少なく設定されている。またライブラリーの枚数が少なく、ライフが20点から始まるのでは削り切る前にライブラリーアウトしてしまうため、初期ライフも少なくなっている。さらに、初期手札枚数も少なめに設定されていることが多い。
ただし、具体的なデッキ最低枚数、初期ライフ、初期手札枚数については様々なローカルルールが存在するため、事前に確認が必要になる。主な例としては以下の値の間に設定されていることが多い。
- デッキ最低枚数:10~15枚
- 初期ライフ:5~10
- 初期手札枚数:4~7枚
また、使用するカード・セットについても全員で統一するか各自異なるセットにするか、さらに古い時代の1パックが15枚でないものやアン・カードなどの扱いをどうするかを事前に決めておく必要がある。
タカラトミーで紹介された方法
タカラトミーの公式サイトでも1パックシールドが紹介されたが、その方法はかなり特殊なものとなっている。
用意するもの
未開封のブースターパックを1人あたり1パック(=15枚)と、好きな基本土地カードを1人あたり10枚。パック制限:特になし。
手順
- ブースターパックを開封し、中身を見ないで基本土地カードを10枚加え、シャッフルする。これがデッキである。
- 初期ライフは11点である。初期手札は通常と同じ7枚で、マリガンはできない。
- どの基本土地も、それは依然としてそれぞれの基本土地タイプだが、好きな色のマナを生み出すことができる。またそれは氷雪土地であるものとして扱う。
- ライブラリーアウトは引き分けとする。