龍火の後継者/Heir to Dragonfire
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MTGアリーナ専用カード
Heir to Dragonfire / 龍火の後継者 (1)(赤)クリーチャー ─ 人間(Human) 邪術師(Warlock)
(赤):ターン終了時まで、龍火の後継者は+1/+0の修整を受ける。
(2)(赤)、龍火の後継者を手札から公開する:龍火の後継者は永久に、ドラゴン(Dragon)になり、+3/+3修整を受け、飛行を得る。
普段は火吹き能力を持つ熊だが、3マナ+手札から公開することで5/5フライヤーのドラゴンになる人間・邪術師。
序盤は普通に出して戦力に、中盤以降に引いたらドラゴンとしてフィニッシャーを任せるというデザイン。いつ引いても無駄にならず、永久にドラゴンになる起動型能力はインスタント・タイミングで使用可能。その気になれば4ターン目から火吹き能力と飛行を併せ持つドラゴンを展開できる。永久に変化するカードということで、回収しても事前にドラゴンになっていれば2マナのドラゴンとして活用可能な点も魅力的。
除去耐性を持たないのは短所。回収を併用していたとしても追放されればそれまでだし、登場時のアルケミーには低マナ域から強力な除去が跋扈しているため、戦場に残らなければならず、除去された場合に爪痕を残せないのが気になる場合も。もっとも、そうしたデッキ相手でも普通に2マナ2/2+αとして使うだけでも悪い性能ではないので、致命傷となるシーンは少ないだろう。
- イラストの人物の影はおとぎ話版ドラゴンのマントル/Dragon Mantleのイラストに描かれていたものに似ている。このカードの能力がドラゴンのマントルと同じ能力を持つことや、ドラゴンのマントルのフレイバーテキストと同じ文献でドラゴンに焼き尽くされる街が描写されていることから、彼がドラゴンに変身し街を焼き尽くしてしまったものと推測される(エルドレインのその他のキャラクター#ケイド/Cadeも参照)。