大逆/Regicide
提供:MTG Wiki
Regicide / 大逆 (黒)
インスタント
インスタント
大逆をドラフトするに際し、これを公開する。
あなたの右隣のプレイヤーは色1色を選び、あなたは別の色1色を選び、その後あなたの左隣のプレイヤーはさらに別の色1色を選ぶ。
《大逆/Regicide》という名前のカードをドラフトする際に選ばれた色のうち1つ以上の色であるクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
WHISPERのテキストには誤りがあります。「《大逆/Regicide》という名前のカードをドラフトする際に選ばれた色」は「あなたが《大逆/Regicide》という名前のカードをドラフトする際に選ばれた色」と読み替えてください。
コンスピラシー:王位争奪で多く登場したドラフトするに際して公開する必要がある色つきカードの一つ。
3つの色のクリーチャーをわずか黒マナ1つで除去できるという驚異的なコスト・パフォーマンスを持つインスタント。色を選ぶにあたって両隣のプレイヤーは普通は自分のメインの色を指定することは無いため、相手の主力を除去できるとは限らないが、両者の色を絞る情報が手に入る。一方で自分がピックすること自体が「黒を使っている」という対戦相手へのシグナルになってしまう欠点もある。
- カード名のRegicideはラテン語に由来する単語。「Reg(王)+i+cide(殺害)」で「王殺し」を意味する。
- イラストは幽霊殺しを専門とするプレインズウォーカー/Planeswalkerのケイヤ/Kayaが、幽霊でありパリアノ/Palianoの王であるブレイゴ/Bragoを暗殺する場面を描いている。
ルール
- 対象にできるのは「あなたが大逆という名前のカードをドラフトする際に選ばれた色/colors chosen as you drafted cards named Regicide」を持つクリーチャーであり、他のプレイヤーがドラフトした際に選ばれた色は数えない。あなたがドラフトした際に選ばれた色であれば、どのカードによって選ばれた色か区別しない。
- 1つの大逆で選ばれる3つの色はそれぞれ別でなければいけない。複数の大逆がドラフトされた場合、前のカードによって選ばれた色を後のカードで選んでも良い。
- あなたがスタック上の大逆をコピーしたかコントロールを得た場合、あなたが「大逆」という名前のカードをドラフトしていなかったなら、不正な対象となり解決されない(立ち消え)。あなたが「大逆」という名前のカードをドラフトしていたなら、その際に選ばれた色の組み合わせを用いて、対象が適正であるかどうかを判断する。
- 構築やシールドなどドラフト以外のゲームだと、「ドラフトする際に選ばれた色」が存在しないので唱えられない。