勝利した冒険者/Triumphant Adventurer
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クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
接死
あなたのターンであるかぎり、勝利した冒険者は先制攻撃を持つ。
勝利した冒険者が攻撃するたび、ダンジョン探索をする。(ダンジョン探索をするとは、最初の部屋へ入るか、次の部屋へ進むことである。)
接死および自ターン限定の先制攻撃を持つ騎士。攻撃するたびにダンジョンを探索する。
攻撃した時点で既にダンジョンを探索している上に、先制攻撃+接死の組み合わせでブロックしても良くて相討ち、普通なら一方的に倒されてしまう。かといって攻撃を通すと延々ダンジョン探索される……というジレンマを相手に押し付けるカード。パワー1なので2体以上によるブロックには弱いが、それを逆手に取りコンバット・トリックによる1対多交換が狙いやすいという側面も。
同じく強力なダンジョン探索カードの無私のパラディン、ナダール/Nadaar, Selfless Paladinともども騎士である点もポイント。スタンダードでの共存期間は短いが、エルドレインの王権の騎士サポートカードを共用できる。
リミテッドでも序盤から複数回のダンジョン探索が狙え強力。ただしそのダンジョン探索の存在によりゴブリンなどのトークンが並びやすい環境のため止められやすい点は注意。コンバット・トリックはもちろん装備品なども有効活用し攻撃していこう。
構築においては上記のナダールと共にダンジョン探索を主軸に据えるデッキを組むのであればお呼びがかかるだろう。攻撃時においてはいやらしい選択を相手に迫れる一方で、除去に対しては非常に脆く、特によろめく怪異/Shambling Ghastがいると殴るに殴れないことも。
MTGアリーナにおける再調整
MTGアリーナ専用カード
Triumphant Adventurer / 勝利した冒険者 (白)(黒)クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
接死
あなたのターンであるかぎり、勝利した冒険者は先制攻撃を持つ。
勝利した冒険者が攻撃するたび、ダンジョン探索をする。
2022年1月27日、Magic: The Gathering Arenaにおいて、アルケミーとヒストリックで使用できるカードに再調整が行われた[1]。
ダンジョン探索を中心としたデッキの勝率を向上させるため、パワーが2に増加する上方修正がなされた。