ジョイラの使い魔/Jhoira's Familiar
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飛行と、歴史的な呪文のコスト減少能力を持つ鳥・アーティファクト・クリーチャー。
4マナ2/2飛行なので戦闘要員としてはそこそこと言ったところだが、追加の能力の方が適切に組まれたデッキにおいて多大なテンポ得を生み出してくれるポテンシャルを持つ。特にドミナリアはどの色のどのカード・タイプにも恩恵を受けられるカードが存在するため、これ自体が無色であることも手伝い、いかなるデッキにも入りうるカードとなっている。
登場時のスタンダードでは鋳造所の検査官/Foundry Inspectorが同居しているため、アーティファクトに関してはコスト減少カードの2種8枚体制を取れる。両方ともにアーティファクト・カードなので互いが互いのコストを減少させることができ、上手く構築することで安定性と爆発力を両立したデッキが生まれる可能性がある。もちろん、これ単独で英雄譚や伝説のカードを中心にしたデッキの潤滑油として採用しても良いだろう。
ストーリー
ジョイラの使い魔は、その名の通りジョイラ/Jhoiraが作り出したフクロウ型のアーティファクト・クリーチャー。単なる機械ではなく魔法的機能を持つ。
その大きな目を通して見える上空からの景色をジョイラと共有することができ、ドミナリアのストーリーでたびたび登場してジョイラを手助けしている。主人の動揺を察して寄り添い鳴き声を挙げるなど、本物のフクロウのように自立して動いている描写がある。