壊滅的な召喚/Devastating Summons

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わずか1マナで2体のクリーチャー・トークンを戦場に出すことができるが、その代償に土地を生け贄に捧げなければいけない。

1枚の土地を生け贄に捧げた場合はアドバンテージの損失は無いがサイズが小さい。Xをそれより大きくすると、その分だけアドバンテージの損失も大きくなる。

基本的には中盤以降の土地が余った状態から、充分なサイズを与えるようにしたい。追加コストを持つ呪文ゆえのカウンターへの弱さやトークンゆえの脆さこそあるが、通ればゲームを決めるだけの力がある。

リミテッドでは使うタイミングを見極めれば強力。サイズを欲張って、これを手札に抱えたまま負けることが無いようにしたい。

ゼンディカー＝エルドラージ覚醒・ブロック構築や同期のスタンダードではその爆発力を見込まれ、赤系速攻デッキを中心に投入される。

• これを採用したスライはDevastating Redと呼ばれる。ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhackerと合わせて、山/Mountain3、4枚から一気に10点以上もの打点を叩き出すことも珍しくない。
• ゲームを決めたい局面でこれが手札に2枚あるならば、4体に「サイズを分割」することも考えるべきだろう。火力系の全体除去には弱くなるが、単体除去に対しては有利。
• 鞭打ちの罠/Whiplash Trapの代替コストの条件にもろに引っかかってしまう。もっとも、リミテッドではエルドラージ覚醒が他の2つと独立しているので実現し得なかったが、

参考

• カード個別評価：エルドラージ覚醒 - レア