魚の肝の油/Fishliver Oil
提供:MTG Wiki
Fishliver Oil / 魚の肝の油 (1)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)(これを唱える際に、クリーチャー1体を対象とする。このカードはそのクリーチャーにつけられている状態で戦場に出る。)
エンチャントされているクリーチャーは島渡りを持つ。(このクリーチャーは、防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
島渡りは、長期戦を望む青に対して確実にダメージを与えられるため、意外と強めの能力。しかし、このマナ・コストとカード1枚を使ってまで欲しいものではないだろう。また、沼渡りや山渡りを得るレシュラックの秘儀/Leshrac's Riteや穴掘り/Burrowingが1マナであることも考えると、コスト・パフォーマンス的にも劣ると言わざるを得ない。
- アラビアンナイト版にはバージョン違いが存在する。コモン1版は普通の不特定マナ・シンボルであるのに対し、コモン3版は通常より暗くて小さい不特定マナ・シンボルとなっている。
- Fishliver Oilは、体に塗ると水中で呼吸ができると言われる伝承をカード化したものである。
関連カード
- アラビアンナイトでは他にもSandals of Abdallahという島渡りを与えるカードがあり、他の土地に比べて島ばかりが渡られていた。おそらくは当時の強力な防御エンチャント孤島の聖域/Island Sanctuaryの突破条件に関連しているのであろう。
- ウルザズ・サーガで、同マナ・コストでアンブロッカブルにする上位互換の霞の外套/Cloak of Mistsが登場した。ただし対戦相手が上記の孤島の聖域をコントロールしている状態ではこちらの方が優れている。
参考
- カード個別評価:アラビアンナイト - コモン3、コモン1
- カード個別評価:第9版 - コモン
- カード個別評価:クロニクル - コモン3