ガロウブレイド/Gallowbraid
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累加アップキープのコストが結構痛いトランプル持ちの大型クリーチャー。
ダブルシンボル5マナの伝説のクリーチャーにしては少々物足りない気もするが、当時の黒としては妥当。長く維持しなければ単純に強力なアタッカーとして使えるため、最後の後押しとして黒ウィニーに1~2枚採用されることがあった。
- いざとなったら支払いを拒否して墓地送りにすればライフを支払わずに済む。この点は本家のJuzam Djinnよりも優れているとすら言える。
- カード名がカッコイイ。gallow(s)は絞首台、braidは紐の意。意訳するなら「首吊り紐」といったところだろうか。日本語訳されなくて本当によかった。
ストーリー
ガロウブレイド/Gallowbraidは、ファイレクシア/Phyrexiaの工作員。単純で邪悪な嗜好の持ち主。
ヴォルラス/Volrathの命令により、モリンフェン/Morinfenと共に配下のモグ/Moggを率いてクロウヴァクス/Crovaxの屋敷を襲い、彼の一族を皆殺しにした。
その際、駆け付けたジェラード/Gerrardらウェザーライト/Weatherlightのクルーと戦闘となりロフェロス/Rofellosを殺害するが、倒される。
モリンフェンとは兄弟のような関係であり、姿形が似ているが、それは似た環境で育ったためである。