巨大戦車/Juggernaut
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Juggernaut / 巨大戦車 (4)
アーティファクト クリーチャー — 巨大戦車(Juggernaut)
アーティファクト クリーチャー — 巨大戦車(Juggernaut)
各戦闘で、巨大戦車は可能なら攻撃する。
巨大戦車は壁(Wall)によってはブロックされない。
強力なアーティファクト・クリーチャー。アーティファクトの割にコスト・パフォーマンスが良く、4マナでパワー5という高い打撃力を誇る。
エターナルでは、Su-Chiとともにスタックスや5/3の中核クリーチャーとして活躍。しかし、ダークスティール再録時のスタンダードでは、他の多くのアーティファクト同様環境に駆逐され、ほとんど活躍することもないまま退場する結果となった。そうでなくとも、性能が飛躍的に上昇した昨今のクリーチャー群からすれば、4マナ5/3実質バニラ(限定的過ぎる回避能力)では、採用するには今ひとつだったのだろう。
- 壁のルール変更のあおりを受け、相対的に弱くなってしまった。壁の項目を参照。
- 逆にローウィン・ブロックで多相が登場したことにより、相対的に強くなった。
- 2005年7月のフライデー・ナイト・マジックにおいてプロモーション・カードになった。
- Kai Buddeの通称「German Juggernaut」の由来でもある。
- これが巨大戦車と訳されたことに驚いた人も多い。みんな「ジャガーノート」になるとばかり思っていたからだ。ただし、その時点で既にオタリアの巨大戦車/Otarian Juggernautというカードも存在していた。
- ちなみに、マジック:ザ・ギャザリング オンラインプラスでの日本語訳は「ジャガナート」。
- ダークスティールにおけるこれは、フレイバー・テキストからするとどうやらゴブリンが作ったらしい。
- ゴブリンはこいつを洞窟の出口よりはるかに大きく作ってしまったが、それが山腹をぶち抜いて新たな出口を作ってしまったのを見て、彼らは大喜びだった。
- ちなみに"Juggernaut(ジャガーノート)"はヒンドゥー教の「クリシュナ神像」が語源。これを乗せた輿に轢かれると幸福裡に昇天できると伝えられる。
- 第10版再録時についにクリーチャー・タイプ巨大戦車を獲得した。
エクステンデッド制定後の短い間、禁止カードだったことがある(1997年7月1日禁止、1997年10月1日禁止解除)。エクステンデッドでローテーション以外での禁止解除を経験している珍しいカード。同じ経験をしているカードはこれ以外にBraingeyserだけ。
参考
- The Top 50 Artifacts of All Time第40位(WotC、文:Zvi Mowshowitz、英語)
- カード個別評価:ダークスティール - アンコモン
- カード個別評価:第10版 - アンコモン
- カード個別評価:リバイズド - アンコモン
- カード個別評価:アンリミテッド - アンコモン