血の暴君/Blood Tyrant
提供:MTG Wiki
大型のフライヤー。飛行以外にも攻撃的な能力を3つも併せ持つ。
特筆すべきは、プレイヤーが敗北することで誘発する能力。当然1対1のゲームでは意味がないので、明らかに多人数戦を意識したカードであるとわかる。
自分のアップキープのたびに誘発する能力は自分もライフを失うので、実質的に毎ターン+1/+1カウンターが2個以上置かれることになる。こちらも多人数戦ならばさらに強力。サイズがどんどん大きくなるのに加え、トランプルによってチャンプブロックも通用しない。7マナという重さは気になるが、フィニッシャー級の力を持ったクリーチャーである。
- 敗北の理由は問わない。状況起因効果でも何らかの効果による敗北でも構わないし、ジャッジによって与えられたゲームロスも含まれる。
- 影響範囲制限のある多人数戦では、あなたがゲームが勝利する場合は代わりにその影響範囲にある対戦相手がゲームに敗北するため、能力が誘発する。
- 双頭巨人戦も多人数戦だが、プレイヤーの敗北はチームの敗北を意味するので意味はない。
- 死者の鏡/Lich's Mirrorは敗北することを置換してしまうので、能力は誘発しない。
関連カード
サイクル
- 黄金塔の報復者/Giltspire Avenger
- 厳然たるスフィンクス/Magister Sphinx
- 血の暴君/Blood Tyrant
- 納骨蔵のワーム/Charnelhoard Wurm
- メグロノス/Meglonoth