投了
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投了/Concedeとは、「敗北」を宣言すること。投了したプレイヤーは直ちにそのゲームから離れ、負けとなる。
多人数戦においては、プレイヤーがゲームから除外されたら、そのプレイヤーの所有するオブジェクトはすべてゲームから除外され、スタック上にあるそのプレイヤーがコントロールする呪文や能力は消滅し、そのプレイヤーにコントロールを与えているコントロール変更効果は終わる。これは状況起因効果ではない(CR:600.4a)。
投了はマジックの黄金律「カードはルールに勝つ」の例外かつ優先権ルールの枠外であり、場の状況に影響されずいつでも行うことができ、いかなる行動よりも優先される。それがアンタップ・ステップだろうが能力解決中だろうが問わない。精神隷属器/Mindslaverでターンをコントロールされている最中でもいい。
投了の意思表示の仕方は人それぞれ。「投了します」と口で言う人もいれば、握手のために手を差し出す・頭を下げる・両手を挙げるといった動作で示す人もいる。ジェスチャーは文化圏によって違うことがあるので、外国人が相手の場合は注意。
なお、時々何も言わず片付け始める人がいるが、これは不快に思う人がいるのみならず、トラブルの元になる可能性があるので避けた方がいい。例えば投了の宣言(を意味したつもりのカード片付け)の前後で、何かルール間違い等が発覚してジャッジがその時の状況を確認する必要が出てきた場合、片付けてしまっていたら正確な状況の確認が不可能になってしまう。
- 白金の天使/Platinum Angelで敗北が禁止されていても影響されずにゲームに敗北することが出来る。
- 1ターン目のAshnod's Couponの起動・解決を回避できる方法でもあったりする。
- 精神隷属器/Mindslaverでターンをコントロールしているプレイヤーを投了させることはできない。