流城の血泥棒/Stromkirk Bloodthief
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2025年1月7日 (火) 11:53時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
Stromkirk Bloodthief / 流城の血泥棒 (2)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ならず者(Rogue)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ならず者(Rogue)
あなたの終了ステップの開始時に、このターンに対戦相手がライフを失っていた場合、あなたがコントロールしている吸血鬼(Vampire)1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。
2/2イニストラード:真夜中の狩りの吸血鬼らしく、対戦相手がライフを失っていると終了ステップに味方の吸血鬼1体を+1/+1カウンターで強化できる。過去のカードでいうと野蛮な大喰らい/Savage Gorgerによく似ている。
恒久的な強化であり、また能力の誘発条件はダメージでも満たせるのでかなり緩い。とはいえターンに1回、条件付きで1体の強化では少々構築では物足りない。誘発タイミングの関係上、ダメージレースに関与するまでにラグが存在するのも少々微妙なところ。
イニストラード:真夜中の狩りのリミテッドでは、適当なフライヤーで殴りつつ地道に吸血鬼をフィニッシャーに育て上げられる。自身も対象にできるため能力が腐る心配をしなくていいのもありがたい。
ファウンデーションズで再録。こちらのリミテッドは吸血鬼が多くない環境だが単体性能が完結しており、フライヤーや威迫持ちの攻撃を通していくだけで自分を地道に育っていくため定着すれば強力。1回誘発するだけで噴出の稲妻/Burst Lightningや突き刺し/Stabの圏外から逃れられる点も場持ちのよさに貢献する。頭でっかちが多いぶん返り討ちを避けようとすると戦闘に参加しづらいため、コモンの血なまぐさい吸血者/Sanguine Syphonerを育てつつ攻撃させていくのが理想的。