戦墓の死体あさり/Diregraf Scavenger

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ETBで墓地から1枚追放し、クリーチャーであれば2点ドレイン出来る接死持ちのゾンビ・熊。

リミテッドでは降霊を対策しながら、2点ドレインで白黒アーキタイプのライフゲイン誘発を稼ぎつつ、トークン程度なら一方的に勝てるサイズ、接死でファッティの対応と、器用に立ち回ってくれる優秀なコモン。血や切削で墓地を充分に肥やせれば複数体を続々と投入してライフを吸いながら地上戦を膠着させられるため、ゲームを引き延ばす性能では緑の繁茂の狩り手/Flourishing Hunterにも勝る。

構築では同時に3つの仕事をこなせるとはいえ、4マナという重さもありどの面においても半端な印象。ゾンビの部族シナジーは見込めるものの、墓地対策カードとドレインと接死が全て同時に欲しい盤面というのはなかなか無いため、基本的に採用されることはない。

• 初の黒単色の熊。
  • 黒を含む多色なら直前のイニストラード：真夜中の狩りで登場した灰色熊のグール/Grizzly Ghoulが初。そちらもゾンビである。

[編集] 参考

• 墓地対策カード
• 戦墓/Diregraf（背景世界/ストーリー用語）
• カード個別評価：イニストラード：真紅の契り - コモン