風封じのヴァンタサウルス/Wingbane Vantasaur
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MTGアリーナ専用カード
Wingbane Vantasaur / 風封じのヴァンタサウルス (2)(緑)(緑)クリーチャー ─ 恐竜(Dinosaur)
到達
風封じのヴァンタサウルスが戦場に出たとき、以下から1つを選ぶ。
・《凶暴な踏みつけ/Savage Stomp》という名前のカード1枚をあなたの手札に創出する。
・《帰化/Naturalize》という名前のカード1枚をあなたの手札に創出する。
戦場に出ると凶暴な踏みつけ/Savage Stompか帰化/Naturalizeを創出する恐竜。
とりあえず単体でも4マナ4/5到達。創出されるのはそれぞれ格闘によるクリーチャーの除去、或いはエンチャント・アーティファクトの除去で、出た時点で実質的に1:1以上の交換を確約できる。いずれも追加でマナはかかるが、本人が恐竜のため凶暴な踏みつけは1マナで唱えることが出来、サイズを上昇させつつ相当なファッティまで排除可能と非常に効率が良い。対応して下地を除去されると格闘も不発となるのは過去の格闘と同様ながら、この場合も除去とこれとで事実上の1:1交換となるため、カード・アドバンテージ面での損失は受けずに済む。
登場時のアルケミー環境では、赤緑の恐竜デッキに採用される。同じ4マナ域では巨体の猛竜/Hulking Raptorと競合するが、先述の能力により5,6マナ域としても扱える柔軟性はこのカードの強み。
- 凶暴な踏みつけは当然このカード以外で格闘することもできるため、激昂とは好相性。なお、登場時のアルケミーに存在する激昂持ちは確固たる棘尻尾/Stalwart Speartailと鱗伝えの牧羊犬/Scalespeaker Shepherdから創出される切り裂き顎の猛竜/Ripjaw Raptorのみ。
- 日本語版のカード名は翼/Wingと風/Windを取り違えた誤訳。風番いのロック/Wingmate Rocと同様のパターンである。
- 「ヴァンタサウルス/Vantasaur」の先例である威圧するヴァンタサウルス/Imposing Vantasaurはイコリア/Ikoriaの生物であった。どうやらイクサラン/Ixalanにも近縁種が存在しているようだ。