イリュージョン
提供:MTG Wiki
イリュージョン/Illusionは、クリーチャー・タイプの1つ。確たる実体を持たない、あるいは存在が希薄なクリーチャーの総称。
伝説のクリーチャー — イリュージョン(Illusion)
霧衣の究極体は、すべてのクリーチャー・タイプである。(このカードが戦場以外にある場合も含む。)
3/3クリーチャー — イリュージョン(Illusion)
飛行
パリンクロンが戦場に出たとき、土地を最大7つまでアンタップする。
(2)(青)(青):パリンクロンをオーナーの手札に戻す。
クリーチャー — イリュージョン(Illusion)
あなたは幻影の像を、それがそれの他のタイプに加えてイリュージョン(Illusion)であり、「このクリーチャーが呪文や能力の対象になったとき、これを生け贄に捧げる。」を持つことを除き、戦場に出ているクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい。
0/0初出はアイスエイジ。代表的なグループは、クリーチャー・タイプを変更する能力を持つオンスロート・ブロックの霧衣クリーチャー。かつてイリュージョン全体の3分の1を占めていた時期もあった。クリーチャー・タイプ大再編ではリミテッド・エディションからの先輩であった幻影を吸収してしまった。基本セット2012では主要クリーチャー・タイプとして取り上げられ、その後も度々新種が登場している。
その性質は「回避能力(飛行、シャドー、ブロックされない)」「手札やライブラリーへの帰還」「クリーチャー・タイプの変更」「なんらかの状態に陥ったとき、自身を生け贄に捧げる」で表現され、多くのイリュージョンがこれらの能力を1つ、または複数持つ。
タイプ的カードはクロヴの霧/Krovikan Mist、霧衣の戦長/Mistform Warchiefなど他のイリュージョンとの相互作用が弱いカードしか存在しなかったが、基本セット2012でまっとうなロードである非実在の王/Lord of the Unrealが登場した。
イリュージョンを含むトークンを生成するカードは曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirrorや狡猾な漂流者、ジェイス/Jace, Cunning Castawayなどが存在する(→トークン一覧)。サイズや能力はいずれもまちまち。
伝説のイリュージョンはファウンデーションズ・ジャンプスタート現在、5体存在する(「伝説の(Legendary)・イリュージョン(Illusion)」でWHISPER検索)。
- イリュージョンに変化したり変化させるカードには仮装の歩哨/Veiled Sentry、夢への放逐/Dismiss into Dream、空智の踊り/Dance of the Skywiseなどが存在する。
- 2021年11月のトークンの名前に関する総合ルール変更まで、イリュージョン・トークンは空想+現実/Illusion+Realityと奇妙な相互作用を起こしていた。詳細は裂片を参照。