牛飼いの紅蓮術士/Rodeo Pyromancers

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Rodeo Pyromancers / 牛飼いの紅蓮術士 (3)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) 傭兵(Mercenary)

あなたが各ターン内のあなたの1つ目の呪文を唱えるたび、(赤)(赤)を加える。

3/4

1つ目の呪文唱えるたび赤マナ2つを加える人間傭兵

間接的に2つ目以降の呪文のコストを2マナ分減らしている事になるので怒り狂う戦闘ネズミ/Raging Battle Mouseの大型版という趣。ただし後述の通り、マナの恩恵を受けられるのが基本的にこれを出した次のターン以降な点でテンポ加速性が低下している。

ダブルキャストをテーマとしたデッキは軽量呪文の連打を心がけがちなので、4マナで設置した時点から唱える手札を2枚以上残してなおかつマナ加速をかけるというこのカードと噛み合わす構築は難しい所がある。ドロー呪文を多用するデッキで、引いてきたカードをそのターンの内に使いやすくするテンポロスの補填システムという性質の方が強い。計画しておいた呪文を0マナで唱える事で純粋な2マナ加速にするランプ的運用も可能。

  • 能力マナを生み出すことが誘発条件では無いのでマナ能力ではない(CR:605.1b)。誘発したらスタックに置かれ解決を待つ。解決前に幻影の干渉/Phantom Interferenceを撃たれてしまえば、この赤2マナを不確定カウンターの要求マナにあてる事はできない。
  • 牛飼いの紅蓮術士が戦場に出てからではなく、ゲームの状況を見る。例えばあなたが牛飼いの紅蓮術士を唱えて戦場に出したなら、それが1つ目の呪文なのでそのターンは牛飼いの紅蓮術士の能力は誘発しない。
  • 日本語版の名前適訳とは言えない。「Rodeo」は牧牛の囲いの意味で、転じてカウボーイの技能を競技化したスポーツも意味する。イラストを見るに、彼女たちは炎の投げ縄を得意とするようだ。

参考

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