肥えた緑甲羅/Fecund Greenshell

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Fecund Greenshell / 肥えた緑甲羅 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 海亀(Turtle)

到達
あなたが10個以上の土地をコントロールしているかぎり、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
肥えた緑甲羅やあなたがコントロールしていてタフネスがパワーより大きくこれでないクリーチャー1体が戦場に出るたび、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見る。それが土地カードなら、それをタップ状態で戦場に出してもよい。そうでないなら、それをあなたの手札に加える。

4/6

自身や他のタフネスパワーより高いクリーチャー戦場に出る度、土地タップインドロー誘発するエレメンタル海亀

とりあえず出た時点でマナ加速キャントリップ相当になるのでカード・アドバンテージは得られる。厳密には手札に加える形式なので、土地以外が捲れた場合も対戦相手黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypseなどを抑止力とされない代わりに自身もドローを条件としたリターンを得ることは出来ない。クリーチャーとしての素の性能は5マナ4/6到達で、悪い程ではないがというのも考慮するとやや控えめ。基本はタフネスの高いクリーチャーを多用するデッキアドバンテージ源として使うのがよいだろう。

コントロールしている土地が10枚以上になると、自身も含めた全体強化を行える。条件が厳しい分だけ強化の数値も大きく、適当なトークンすら中堅クリーチャーに早変わり。誘発条件を満たし続けていれば自然と土地が並んでいくので、守りを固めながらも最後の決め手を用意できるのが強み。登場時のスタンダードにおいては爆発的な活躍を見せている訳ではないが、床岩の亀/Bedrock Tortoiseなど相性の良いカードは存在しており、コンボデッキなどにも採用できる素養はありそうだ。

  • 誘発型能力は「そうでないなら」という表記だが、実際の機能としては「そうしないなら」である。見たのが土地カードだった場合も手札に加えることを選べる。

[編集] 参考

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