山賊の才能/Bandit's Talent

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2024年8月21日 (水) 00:53時点におけるBluE (トーク | 投稿記録)による版
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Bandit's Talent / 山賊の才能 (1)(黒)
エンチャント — クラス(Class)

(次のレベルになることはソーサリーとして行う。そのレベルの能力を得る。)
山賊の才能が戦場に出たとき、各対戦相手はそれぞれ、土地でないカード1枚を捨てないかぎり、カード2枚を捨てる。
(黒):レベル2
各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーの手札にあるカードが1枚以下である場合、そのプレイヤーは2点のライフを失う。
(3)(黒):レベル3
あなたのドロー・ステップの開始時に、あなたは、手札にあるカードが1枚以下である対戦相手1人につき1枚の追加のカードを引く。


山賊の才能を得るクラスエンチャント。レベル1は条件つきの手札破壊。レベル2は手札が1枚以下の対戦相手ライフを失わせる。レベル3は手札が1枚以下の対戦相手の数だけ追加のドローが出来る。

レベル1の手札破壊は一見対戦相手の選択肢が多く見えるが、序盤に土地を2枚捨てたらマナフラッドしているのを白状しているようなものだし、後半は手札破壊対策として余った土地を手札に溜めておく戦術が通用し難く相手の立場からするとかなり厄介。

レベル2の能力は対戦相手がドローソースを用意してない限り1回条件に陥った後の挽回は難しい。コストが1マナなので設置と同時にレベル2に移行し易く、継続的なダメージ源として期待できる。

レベル3の能力は駄目押しに近いが、相手がライフを犠牲にボード・アドバンテージで勝とうとした場合それを上回るカード・アドバンテージを得ることで確実に勝利に近づくことができる。

登場時のスタンダードでは強力な手札破壊能力を持つヴェールのリリアナ/Liliana of the Veilと同居するため、メガハンデス型のデッキの勝利手段として活躍できるかもしれない。

リミテッドでは構築よりコントロールデッキに当たりにくいためより有効。

  • MTGアリーナの実装時の日本語版ルール・テキストでは、レベル3の能力が「あなたのドロー・ステップの開始時に、あなたより手札の枚数が少ない対戦相手1人につき1枚の追加のカードを引く。」となっている誤りがあった。アルケミー:ブルームバロウ実装時のアップデートにより、現在は訂正されている。
  • レベル1の能力で各対戦相手は土地でないカードを含んだうえでカードを2枚捨てることを選んでもよい。
  • レベル2の誘発型能力if節ルールを使用している。誘発時だけでなく解決時にもそのプレイヤーの手札が1枚以下でなければ、解決しても何も起きない。
  • レベル3の能力はドロー・ステップに必ず誘発し、解決時に条件に合う対戦相手の数を数える。

関連カード

サイクル

ブルームバロウアンコモンクラスエンチャントサイクル

参考

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