Mercenaries

提供:MTG Wiki

2024年8月16日 (金) 20:15時点におけるMwst (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Mercenaries (3)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 傭兵(Mercenary)

(3):このターン、Mercenariesが次にあなたに与えるすべてのダメージを軽減する。この能力は、どのプレイヤーも起動してよい。

3/3

マジック最初の傭兵名前もそのまま傭兵(Mercenary)の複数形。

ルール・テキストにある「あなた」は、能力起動したプレイヤーを指すことに注意。つまり、このクリーチャーからダメージを受けそうなプレイヤーは誰でも、3マナ支払えばそのダメージを無視できるということ。言い換えれば、ダメージを受けるかマナを支払うかを相手に迫るクリーチャーと言える。「安易に買収されてしまう傭兵」といったところだろうか。

アタッカーとして考えると、4マナで3/3と決して極端に大きいわけでもないので、割に合わないデメリットだろう。コントロール奪取されてもダメージを軽減できるメリットはあるものの、のちに上位互換として、同じマナ・コストP/Tでバニラのトローキンの上級近衛兵/Trokin High Guard蜀の精鋭歩兵部隊/Shu Elite Infantryが登場している。

  • 後のマスクス・ブロックで作成された「リクルート能力を持つの一団」の傭兵とは能力面での共通点はない。だが、クリーチャー・タイプが傭兵であることには変わりないため、それらからリクルートされることは可能。
  • 初出時のクリーチャー・タイプは傭兵のみであったが、2007年9月サブタイプ変更人間が追加された。
  • 一時期、2000年2月頃のオラクル更新で「このターンのすべてのダメージ」を軽減するように変更されていたが、2011年5月のオラクル更新で印刷時の通り「このターンの次のダメージ」のみを軽減するように戻された。
  • カード名がそのままの名前のためややこしいが、起動型能力によってダメージが軽減されるのはこれ自身のみであり、これ以外の、クリーチャー・タイプに傭兵を持つクリーチャーには影響がない。印刷された当時のカードには「Summon Mercenaries」とクリーチャー・タイプにカード名と同じ複数形が使われているため勘違いしやすいので注意。(カード画像

[編集] 参考

QR Code.gif