賞金カウンター

提供:MTG Wiki

2024年7月13日 (土) 23:54時点における113.147.11.240 (トーク) - whois による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

賞金カウンター/Bounty Counterは、カードに置くカウンターの一種。


Bounty Hunter / 賞金かせぎ (2)(黒)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) 射手(Archer) ミニオン(Minion)

(T):黒でないクリーチャー1体を対象とし、その賞金(bounty)カウンターを1個置く。
(T):賞金カウンターが置かれたクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。

2/2


Chevill, Bane of Monsters / 怪物の災厄、チェビル (黒)(緑)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)

接死
あなたのアップキープの開始時に、対戦相手が賞金(bounty)カウンターが置かれているパーマネントをコントロールしていなかった場合、対戦相手がコントロールしている、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とし、それの上に賞金カウンターを1個置く。
対戦相手がコントロールしていて賞金カウンターが置かれているパーマネントが1つ死亡するたび、あなたは3点のライフを得てカードを1枚引く。

1/3

[編集] 解説

初登場はテンペスト賞金かせぎ/Bounty Hunterだが、その後約20年のあいだ賞金カウンターを使うカードはこれ1枚のみだった。統率者2017で2枚目の悪鬼追い、マシス/Mathas, Fiend Seekerが登場し、以降ときおり扱う新規カードが登場している。

賞金カウンター自体には特別なルールや効果はない。他の効果によって参照されるマーカーである。

賞金カウンターを使うカードはいずれもクリーチャー(またはプレインズウォーカー)に賞金カウンターを置く能力と、賞金カウンターが置かれたクリーチャー(またはプレインズウォーカーやパーマネント)を参照する能力を持つ。ただし悪鬼追い、マシスのみ、自身の効果で賞金カウンターを置いたクリーチャーしか参照しない。いずれのカードも、賞金カウンターが置かれたクリーチャーを破壊する能力か、それが死亡したときに誘発する能力を持つ。

[編集] 賞金カウンターを使用するカード

賞金カウンターとは用いられている名称は違うが、同様に一旦対象にマーキングしてから除去する挙動を取るカードには

などもある。-1/-1カウンターを用いる閉じ顎の噛みつき/Lockjaw Snapper屍滑り/Necroskitter伝染病エンジン/Contagion Engine死の使い手、リリアナ/Liliana, Death Wielder禍鞭の懲罰者/Banewhip Punisher翦草+除根/Grind+Dust蠍の神/The Scorpion Godなども構造は近しい。

[編集] 参考

QR Code.gif