ジャドゥーンの執行者/Judoon Enforcers
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2体以上のクリーチャーであなたを攻撃できなくするエイリアン・サイ・兵士。
これ自身が8/8と巨大なファッティなので、ブロッカーとして構えておくとランプのように更に巨大なクリーチャーを用いたり、回避能力を活用するクリーチャーを用いていない限りは実質的に攻撃を受けなくなる。
問題は7マナという重さ、そして除去耐性がタフネスしか無いこと。確定除去を食らえばあっさり落とされてしまい、待機を経由しても時間がかかるのでこれに守りを依存するのは今ひとつ現実的ではない。互いに殴り合う展開に持ち込めれば優秀な一方、軸の違うデッキに対しては有効に働きづらいため、採用する際はビートダウン系の対戦相手よりも、それ以外のデッキを優先して脱落させるよう意識しておきたい。
ルール
- この能力は、攻撃クリーチャー指定ステップであなたを攻撃先に指定するクリーチャーを1体までに制限する効果である(CR:508.1c)。
- 攻撃している状態で戦場に出るクリーチャーは制限を受けない(CR:508.4c)。
- あなたがコントロールするプレインズウォーカーや、あなたが守る者であるバトルへの攻撃は制限されない。
ストーリー
ジャドゥーンはサイに似たヒューマノイド型のエイリアンで、宇宙の警察として役割を担っている。MTGで言うところのロウクスである。 表記ゆれが存在し、動画配信サイトでも解説は「ジャドゥーン」表記なのに字幕は演者の発音に倣って「ジュドゥーン」表記になっている。 指は四本あり、低酸素環境下でも防護マスクなしで活動ができる。出身惑星は不明。 警察を自称しているものの、その捜査手法は荒く、知的とはいいがたい。軽く押し留める程度の妨害行為でもその場で死刑判決を下して消滅させてしまうなど、人類の警察の概念からは大きく外れている。
13代目ドクターからは「好戦的な警察」と揶揄されている。 登場する時は一体は顔を出しているが、残りはフルフェイスのヘルメットにボディスーツを身にまとう。これは何百体出ても基本的に同じで、被り物の頭を複数作る予算がなかった為である。
ストーリーに何度か登場するが、このイラストの個体は新シーズン12の「ジュドゥーンの襲来」である。とあるクライアントからある人物の追跡を依頼され、2020年のグロスターに降り立つ。暴力的かつ倫理観がズレている所は相変わらず。