星の揺らぎ/Sway of the Stars
提供:MTG Wiki
1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
Sway of the Stars / 星の揺らぎ (8)(青)(青)
ソーサリー
ソーサリー
各プレイヤーは自分がオーナーである手札、墓地、すべてのパーマネントを自分のライブラリーに加えて切り直す。その後カードを7枚引く。各プレイヤーの総ライフは7になる。
とんでもないリセット。ライフ以外を初期状態に戻してしまう。そしてライフも平等化。 しかし点数で見たマナ・コストは10と重い。 もっとも、激動/Upheaval+Timetwister+αと考えれば、確かに計算上良好なパフォーマンスではある。
4マナ浮かせてプレイし、7枚のうちに突然の衝撃/Sudden Impactや脳髄の渦/Cerebral Vortexがあることを願うことも出来る。 →ターボ星の揺らぎ 運が悪ければマナ・バーンで残りライフが3点になるかもしれないが、4マナ以下のカードが1枚も無いということは稀だろう。
また、一時的にゲームから取り除くカードとの相性がいい。取り除かれたカードが戻ってくることでアドバンテージが得られる。
- 開発当初は4マナの予定だったが、調整中に6マナになり、さらにやる気のあるテストプレイヤーのせいで最終的に10マナに…。
確かに6マナはやりすぎなのではあるが。
- この「4マナ」というのはOnce More with Feelingを参考にした設定だったのかもしれない。
- スタック上の呪文はライブラリーに加えない。ゆえに通常はこの呪文の解決後にはこのカードだけが墓地にあることになる。
- その重さから一見使い物にならなそうであるが、神河ブロック構築で行われたプロツアーフィラデルフィア05では真面目に使われていたことを考えると、かなりやり手のカードであるといえる。→星の揺らぎコントロール
- 呪文織りのらせん/Spellweaver Helixと相性がいい。たとえばこれと力の確約/Promise of Powerを刻印して力の確約をプレイすれば、5マナでリセットした上に7/7のフライヤーが場に出る。
- 相手プレイヤーへの戦闘ダメージを7点以上スタックに乗せ、急かし/Quickenからこれをプレイすることにより相手がどんなにライフが多くても一撃で倒すことができる。
参考
- [――神河謀叛の話の続き](タカラトミー:Aaron Forsythe)
- [To The Stars](WotC、文:Anthony Alongi)
- [of the Stars](WotC、文:Adrian Sullivan)
- カード個別評価:神河ブロック