好戦的な槌頭/Pugnacious Hammerskull
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Pugnacious Hammerskull / 好戦的な槌頭 (2)(緑)
クリーチャー — 恐竜(Dinosaur)
クリーチャー — 恐竜(Dinosaur)
あなたがこれでない恐竜(Dinosaur)をコントロールしていない間に好戦的な槌頭が攻撃するたび、これの上に麻痺(stun)カウンター1個を置く。(麻痺カウンターが置かれているパーマネントがアンタップ状態になるなら、代わりにそれの上から麻痺カウンター1個を取り除く。)
6/63マナにして6/6という絶大なサイズを持つが、他の恐竜がいない時に攻撃すると麻痺カウンターが乗ってしまう恐竜。
逆に言えば、条件を満たし続けられればノーリスク。恐竜のタイプ的デッキに投入しておけば、その抜群のマナレシオを存分に発揮してくれる。
回避能力や除去耐性は持たないのはネック。タフネスは高いので火力やマイナス修整には強いし、戦闘で討ち取られることも少ないが、確定除去で撃ち落されるし、チャンプブロックで時間稼ぎはされる。高いパワーを対戦相手に叩きつけるためにも、トランプルを付与するなどでカバーできるようにしておきたい。
同セットで登場したカードではイクサーリの伝承守り/Ixalli's Lorekeeper、好戦的な一年仔/Belligerent Yearlingと相性が良い。前者は鎚頭を2ターン目に出せ、後者は3ターン目からパワー6のトランプル持ちとして攻撃しつつ、生き残れば槌頭のデメリットを解除してくれる。他セットのカードでは、色が一致しており1枚で秘匿解除条件を満たせる八百長試合/Fight Riggingと組み合わせるのも良いだろう。
- 縄張り持ちの槌頭/Territorial Hammerskullと同様、イラスト(ボーダーレス版)のモデルはパキケファロサウルスだろう。
- パキケファロサウルスは頭突きで戦ったと長らく考えられてきたが、2000年代からは全速力の頭突きに耐えられるような頭の構造をしていないという説も提唱されている。このカードに麻痺カウンターが置かれてしまうのは、頭突きの衝撃で脳震盪を起こしてしまったというフレイバーなのだろう。