アガサの勇者/Agatha's Champion
提供:MTG Wiki
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
協約(この呪文を唱えるに際し、アーティファクトやエンチャントやトークンのうち1つを生け贄に捧げてもよい。)
トランプル
アガサの勇者が戦場に出たとき、これが協約されていた場合、あなたがコントロールしていないクリーチャー最大1体を対象とする。これはそれと格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。)
協約を行ったなら、対戦相手のクリーチャーと格闘を行う人間・騎士。
優しいインドリク/Affectionate IndrikのETBに追加コストがついた分軽くなったような性能。ただエルドレインの森では役割でサイズを一回り大きくしやすいので3,4マナの格下のクリーチャーとも相打ちになり易い。除去としては過信せず、霜橋の護衛/Frostbridge Guardのような厄介なシステムクリーチャーを潰せれば御の字と思った方が良いだろう。
同セットには緑の(実質)5マナ協約持ちの小村の大食い/Hamlet Gluttonも存在する。比較すると、あちらは高サイズと回復で安定して攻められる点で攻撃向けである。こちらは戦場に出た時点で除去になるぶん、返しのターンで除去されても最低限仕事はしているため、より防御向けな性質になっていると言える。マナ加速と十分な協約コストがあるデッキでは、併用されることも多い。
ストーリー
アガサの勇者/Agatha's Championは、魔女アガサ/Agathaの魔法によって操られる下僕。狼のような鎧を身に着けている(イラスト)。
エルドレインの森のストーリー中ではルビー/Rubyの兄ピーター/Peterがこれに変えられてしまっていた。剣だけでなく弓でも武装しており、アガサの小屋に近づくルビーとケラン/Kellanに襲い掛かった。魔女の魔法を受けているため魔女跡追い/Witchstalkerには狙われてしまうが、それらを返り討ちにできるだけの力もある。
イラストに登場
登場記事・登場作品
- Wilds of Eldraine | Episode 2: Wandering Knight, Budding Hero/第2話 流浪の騎士、新米英雄(Magic Story 2023年8月9日 K. Arsenault Rivera著)