イーオスの遍歴の騎士/Knight-Errant of Eos
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Knight-Errant of Eos / イーオスの遍歴の騎士 (4)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
召集
イーオスの遍歴の騎士が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上にあるカード6枚を見る。あなたはその中から、マナ総量がX以下であるクリーチャー・カード最大2枚を公開してもよい。Xは、イーオスの遍歴の騎士を召集するためにタップしたクリーチャーの数に等しい。公開したカードをあなたの手札に加え、その後、ライブラリーを切り直す。
イーオスのレインジャー/Ranger of Eosのリメイクである人間・騎士。サーチではなく濾過になり、マナ総量は召集でタップしたクリーチャーの数以下になった。
大量展開した小型クリーチャーを用いて次の小型クリーチャーを濾過できるので、ウィニー系デッキにおける息切れを防止してくれる。これ自身は5マナ4/4であるため、小型クリーチャーの天敵であるマナ総量指定やタフネス参照型の全体除去に対しある程度の除去耐性を持つ点も強みである。
一方、召集できなければほぼ能力を活かせないため、除去でクリーチャーを一掃された後にトップデッキするとあまり役立たないという欠点がある。その他、濾過の性質上十分なクリーチャーがいないと2枚手札に加えられないことが起こりうるので、サイドボード後にクリーチャーを減らしたりした場合はこのカードも減らす選択が考えられる。
- 濾過にしては珍しく、手札に加えなかったカードはライブラリーの一番下に戻されず、ライブラリー全体が切り直される。Mark Rosewater氏によれば、これは「テキスト欄に収まらないため」であるようだ。[1]
ルール
- 召集でタップしたクリーチャーが戦場を離れても、ETB能力で参照することができる。リリース・ノートではそれを「あなたはXの値を決定するときにそれらの功を称えるだけである。」と表現している[2]。
- イーオスの遍歴の騎士を唱えるために、呪文の支払いに必要なよりも多くのクリーチャーをタップすることはできない。ほとんどの場合、その上限はクリーチャー5体である。ただ選定された平和の番人/Anointed Peacekeeperなどにより総コストが増えているなら、その分のクリーチャーを召集でタップすることができる。
- 1体もクリーチャーをタップせずに戦場に出た場合も能力は誘発する。その場合、マナ総量が0であるクリーチャーのみ手札に加えることができる。
脚注
- ↑ Why does Knight-Errant of Eos shuffle instead of…(Blogatog 2023年4月26日 Mark Rosewater著)
- ↑ March of the Machine Release Notes/『機械兵団の進軍』リリースノート(PDF文書)(Daily MTG 2023年4月7日)