偽の黄金守護、アレック/Arek, False Goldwarden
提供:MTG Wiki
MTGアリーナ専用カード
Arek, False Goldwarden / 偽の黄金守護、アレック (白)(黒)伝説のクリーチャー ― 人間(Human) クレリック(Cleric)
初期強度0
これでないクリーチャー1体があなたのコントロールの下で戦場に出るたび、偽の黄金守護、アレックと、あなたの手札やライブラリーや墓地にあり《偽の黄金守護、アレック/Arek, False Goldwarden》という名前であるすべてのカードの強度は永久に1増える。
(3)(白)(黒),(T),偽の黄金守護、アレックを生け贄に捧げる:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはX点のライフを失い、あなたはX点のライフを得る。Xは、偽の黄金守護、アレックの強度に等しい。
他のあなたのクリーチャーが戦場に出るたび強度を増し、生け贄に捧げることで強度分のドレインを行う伝説の人間・クレリック。
とりあえず熊にはなるが、多色の伝説のクリーチャーでそれだけでは寂しいため、ドレインを目当てに使って行くことになる。条件の都合上、長い目で見ると自分のクリーチャーが出るたびに1点のドレインを行っていることになるが、起動コストが重い上にタップ・シンボルが含まれるので隙が大きく、起動できないタイミングで除去されてしまうと何もせずに死んでしまう。
強度については同名のカードを含め、そのゲームの間は永久に保存されるため、2枚目以降を引き当てたり、リアニメイトで再利用すれば無駄に終わらずに済む。同名カードの方は領域もほぼ問わないため、どうせ採用するのであれば複数枚デッキに投入しておきたい。その軽さはリアニメイトとの相性が良く、前述の通り単独だと除去されやすいが、救出専門家/Extraction Specialistなどの軽いクリーチャー専用のリアニメイトで次々に戦場に戻していれば、いずれは追いつかなくなるだろう。
- イラストは背景ストーリーにおいてレヤナ/Reyanaという人物の挿絵として用いられていた[1]。ただし下記のフレイバー・テキストから、レヤナとは別人と考えられる。
- フレイバー・テキストや挿絵を同じくするレヤナの行動から、この場合の"False"は「偽の」というよりは「不実な」と訳した方が適切と思われる。
|シェオルドレッドの闘技場を目の当たりにした時、その雄大さと力強さの前にミラディンなど比べ物にならない存在だと理解した。自らの本質が族長に仕えること、ただそれだけを望んでいるようだった。
脚注
- ↑ Phyrexia: All Will Be One | Cinders/サイドストーリー第1話:燃え殻(Magic Story 2023年1月12日 Cassandra Khaw著)