改良式鋳造所/Retrofitter Foundry
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アーティファクト
(3):改良式鋳造所をアンタップする。
(2),(T):無色の1/1の霊気装置(Servo)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(1),(T),霊気装置1体を生け贄に捧げる:飛行を持つ無色の1/1の飛行機械(Thopter)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(T),飛行機械1体を生け贄に捧げる:無色の4/4の構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
トークン生成アーティファクト。製造物を次々と改良していくことができる。
2番目の起動型能力で1/1霊気装置を作り、それを3番目、4番目と順次強化していくデザイン。自己アンタップの1番目の能力があるため、マナが潤沢なら1ターンの間に改良まで進めることも可能。コツコツと霊気装置を作り続けるもよし、状況を見て飛行機械や構築物に強化するもよしと、1マナとは思えない高機能アーティファクトである。
3番目と4番目の能力で生け贄に捧げるのはこのカードで生成したものに限らないため、他の霊気装置や飛行機械との併用にも向く。羽ばたき飛行機械/Ornithopterと組めば1ターン目から4/4の構築物を展開できる。多相との組み合わせも有用。
レガシーでは登場直後からソプター忍者に採用された。羽ばたき飛行機械/Ornithopterや変わり身ののけ者/Changeling Outcastを高速で4/4トークンに変えて強力なクロックとしたり、長期戦で毎ターントークンを生成して粘り強く戦ったりと、デッキの勝ち筋を太くする重要な役目を担っている。相性抜群のウルザの物語/Urza's Sagaの登場後はさらに活躍の幅が広がり、Death & Taxesなどウルザの物語が採用されるデッキ全般でサーチの選択肢の一つとして採用されるようになった。
[編集] 脚注
- ↑ Judge Academy(ジャッジアカデミーのTwitter 2022年12月11日)