鏡像/Mirror Image

提供:MTG Wiki

2022年12月2日 (金) 18:42時点におけるAtom (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Mirror Image / 鏡像 (2)(青)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)

あなたは鏡像を、あなたがコントロールしているクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい。

0/0

自分のコントロールするクリーチャー限定となったクローン/Cloneの亜種。

本家クローンと異なり「対戦相手が使う強力なクリーチャーをコピーする」といった利用ができなくなっているため、劣勢をはじき返す力は損なわれてしまっている。ただその分軽くなっているため、単純に自軍最強の戦力を倍加する、ETB能力を利用するなど自軍をコピーする用途ならばクローンより優れる。最初からこちらの運用をする前提ならば、多少相手に左右されるクローンより使いやすい局面もあるだろう。一方、除去によって自軍を壊滅させられた際には腐るという弱点もあるので要注意。

リミテッドでは他に採用できているクリーチャーの質によって評価は上下するが、概ね安定した戦力となってくれるだろう。上手くボムクリーチャーを水増しできれば言うことなし。

登場時のスタンダードにおいては、ローテーション前は相手のクリーチャーもコピーできて不朽も持つ多面相の侍臣/Vizier of Many Faces、ローテーション後は伝説でもコピーできプレインズウォーカーのコピーにもなれる灯の分身/Spark Doubleが存在し、それらが使われることもあった一方でこちらはほぼ使われることもなくスタンダードを去った。モダンや後に制定されたパイオニアでは人間マーフォークスピリットなどの部族デッキで採用されることもあったが、後述の通り上位互換である玻璃池のミミック/Glasspool Mimicが登場するとこちらは使用されることはなくなった。2022年現在では統率者戦にて千の顔の逆嶋/Sakashima of a Thousand Faces統率者としたデッキで採用されることがある程度である。

"Do I really look like that? I'm...beautiful!"
(出典:ジャンプスタート2022版(英語版))
「これ、本当に私? ……かわいい!」
(出典:ジャンプスタート2022版(日本語版))

参考

QR Code.gif