陰惨な殺戮/Gruesome Slaughter
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Gruesome Slaughter / 陰惨な殺戮 (6)
ソーサリー
ソーサリー
ターン終了時まで、あなたがコントロールする無色のクリーチャーは「(T):クリーチャー1体を対象とする。このクリーチャーはそれに、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。」を得る。
無色クリーチャー専用の殴り合い/Brawl。本家の殴り合いと異なり反撃を受ける心配はない。
上手く機能させることができれば一方的な全体除去のように働くが、クリーチャーを利用した除去という性質上、単体では役に立たず対戦相手の妨害にも弱いため扱いが難しい点がネック。幸い、戦乱のゼンディカーには欠色持ちを始めとして無色のエルドラージが数多く収録されているため、頭数の確保に難儀することはないだろう。可能ならばデッキ内の全てのクリーチャーを無色で統一しておきたい。
- タップ能力を付与するカードのお約束だが、他のアンタップ手段や自力でアンタップできるクリーチャーと相性が良い。例えば電位式巨大戦車/Galvanic Juggernautと併用すればタフネス5以下のクリーチャーを一掃できる。
関連カード
サイクル
戦乱のゼンディカーの、無色除去呪文のサイクル。神話レア以外の各稀少度に1枚ずつ存在する。
- 存在の一掃/Scour from Existence
- タイタンの存在/Titan's Presence
- 陰惨な殺戮/Gruesome Slaughter
ストーリー
エルドラージ/Eldraziの群れに襲われ海門/Sea Gateが陥落する中、ギデオン/Gideonはジェイス/Jaceを呼ぶためゼンディカー/Zendikarを一時離れた[1]。だが二人が戻ってきたときには、すでに海門からの避難所さえも死屍累々となっていた(イラスト)。ギデオンは総司令官ヴォリク/Vorikに、宙に浮かぶ面晶体/Hedronの上へ避難することを提案する[2]。
ギデオンの海門への到着は虐殺を防ぐには手遅れだったが、それでも生き残った人々を比較的安全な場所に誘導することはできた。
脚注
- ↑ Limits/限界点(Uncharted Realms 2015年7月8日 Ari Levitch著)
- ↑ Slaughter at the Refuge/隠れ家での殺戮(Uncharted Realms 2015年8月19日 James Wyatt著)