兵員の混乱/Confusion in the Ranks

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戦場を混沌に巻き込む赤のカード。アーティファクトやクリーチャーやエンチャントが戦場に出るたびにコントローラーが入れ替わっていく。

アーティファクトとクリーチャーとエンチャントは、出したらそのまま相手にコントロールが移ってしまうため、自分ではほとんど利用できない。代わりに相手の同タイプのパーマネントを奪えるので、弱いカードで劣勢を打開することは出来るかもしれない。もっとも、相手もまたそれを奪い返すチャンスがあることには注意。

赤にとっては数少ないエンチャントに触れるカードなので、赤の防御円/Circle of Protection: Redや崇拝/Worship対策として使われていた。

• パーマネントの交換は、能力の解決時に両方が戦場にある場合にのみ行われる。
• これ自身が戦場に出たときもこの能力は誘発する。
• アーティファクト・土地やドライアドの東屋/Dryad Arborを出すと土地との交換ができる。
• ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalkerや二の足踏みのノリン/Norin the Waryなどの、手札に戻るクリーチャーとは相性が良い。
• 青銅の爆弾人形/Bronze Bombshellとも相性が良い。

参考

• Exactly Who's in Charge Here? (Serious Fun 2003年9月9日 Anthony Alongi著)
• カード個別評価：ミラディン - レア