ティゼルスの果実/Fruit of Tizerus

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脱出付きのライフルーズソーサリー

単体でのカードパワーは低く、キャントリップ等がついていないためカード・アドバンテージを失ってしまう。過去の夜の衝突/Bump in the Night苦難の魔除け/Misery Charmと比べても威力や汎用性で見劣りする。と組んでバーン気味のデッキを組むなら検討の余地があり、軽い火力追放しては追撃に使うことで、最後の一押しの役目を果たせるかもしれない。静電場/Electrostatic Field等のソーサリー唱えることで誘発するカードと組むのも有効。あるいは厳格な者、コンラッド卿/Syr Konrad, the Grim等の墓地からの移動を誘発型能力に持つカードと組み誘発するよう追放する方法も考えられる。

リミテッドでもあまり採用したくない類のカードだが、シールドで他に1枚も脱出持ちがなければ(そしてそれでもを選ぶだけのボムがあれば)墓地リソースの有効活用のために採用することもあるだろうか。

  • モチーフはギリシャ神話におけるペルセポネーの物語だろう。冥府の神ハーデースに妃として連れ去られたペルセポネーは、解放される直前にザクロの実を12粒中4粒だけ食べてしまう。冥府の食べ物を食べたものは冥府に属するという決まりにより、ペルセポネーは1年の3分の1を冥府で過ごさなければならなくなった。
ティゼルスにあるエレボスの宮殿の近くには、棘のある木が生えていて苦い果実をつける。

参考

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