略奪/Pillage
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石の雨/Stone Rainと比較して、土地のみならずマナ・アーティファクトも破壊できるようになり、マナ拘束の確実性が増している。それでいて色拘束こそ増えたものの3マナのままであるためコスト・パフォーマンスは良好である。
また粉砕/Shatterの亜種という視線で見ても、多少重くはあるが再生させない点が評価が高い。ウルザ・ブロックのころにはマスティコア/Masticoreを確実に除去するために投入された。
古来より土地破壊デッキ(ポンザ)で重宝されたほか、カウンターバーンなどのコントロールデッキでも幅広いカード・タイプに対処できる汎用カードとして投入された。
さすがに強すぎたか、第8版以降は調整版の破砕/Demolishとバトンタッチ、以降はそちらがカードパワーの基準とされている。その他の亜種については破砕/Demolishの項を参照。
マスターズ25thにコモンで再録、さらにモダンホライゾンで再録され、Pauperやモダンで使用可能に。どちらの環境でもウルザトロンや親和やその他各種コンボデッキなど、土地やアーティファクトを戦略の中心としたデッキが多いため対策として有用。赤緑ベースの土地破壊デッキの有力選択肢となっている。
- マスターズ25thに新規イラストと新規フレイバー・テキストで収録。
参考
- カード個別評価:アライアンス - アンコモン2
- カード個別評価:第7版 - アンコモン
- カード個別評価:第6版 - アンコモン
- カード個別評価:モダンホライゾン - アンコモン
- カード個別評価:マスターズ25th - コモン
- カード個別評価:Masters Edition 2 - アンコモン