ケラル砦の修道院長/Abbot of Keral Keep
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2マナ2/1果敢という優秀なアタッカーであり、追放されたカードをプレイできずとも十分なスペックを持つ。3ターン目以降であれば土地を伸ばすことも可能であり、土地以外のカードを引きたくない場合でもライブラリーの一番上から不要なカードを追放できるため、マナスクリュー防止に一役買ってくれる。後半であれば大抵のカードをプレイすることができ、今度は逆にマナフラッドを防止しやすい。
総じて優秀なカードであり、スタンダードではスライ系のデッキで採用されている。特に召集を持つかき立てる炎/Stoke the Flamesとは相性が良く、ケラル砦の修道院長自体をコストの支払いに充てることができ無駄がない。
- 日本語カード名では「修道院長」だが、ストーリーでAbbotは「修道士長」と訳されており、これらは異なる役職である。ケラル砦の修道院長(Mother)はルチ/Luti。修道士長はセレノック/Serenokで、その亡き後はチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarが継いだ。カードのイラストは影になっていて分かりにくいが、描かれているのは男性であり、セレノックを表していることがわかる。
- ETB能力のルールは衝動的ドロー#ルールを参照。