光明の縛め/Luminous Bonds
提供:MTG Wiki
平和な心/Pacifismの亜種にして1マナ重いだけの下位互換。または部族を持たない静寂の捕縛/Bound in Silence。
イクサラン・ブロックのリミテッドにおける白の基本的な除去手段となるカード。崇高な阻止/Pious Interdictionや神聖なる評決/Divine Verdictより1マナ軽く、軍団の裁き/Legion's Judgmentと違い対象に制限がないことがこのカードの強み。時間を稼ぎつつパーマネントの数を無理なく増やせるため昇殿メカニズムと相性が良く、また昇殿達成を目指さなくともリミテッドでは十分強い部類なので、白を選ぶなら積極的に採用したい。ただし対戦相手のパーマネントの数を減らせないことは気に留めておきたい。
- 本家平和な心はもとより、拘引/Arrestや手の檻/Cage of Hands、特権剥奪/Revoke Privilegesなど、数多くのカードの下位互換だが、イクサランの相克から1年と経たず2回再録されており、白のコモン除去の新たな定番となっている。
ストーリー
- イクサランの相克、基本セット2019
- イクサラン/Ixalanにて、太陽帝国/The Sun Empireの神官が薄暮の軍団/The Legion of Duskの吸血鬼/Vampireを捕縛する場面が描かれている(イラスト)。
「吸血鬼よ、お前の出番は終わりました。せいぜい渇望に慣れなさい。」
- ラヴニカのギルド
- ラヴニカ/Ravnicaにて、甲殻類と爬虫類を掛け合わせたような奇妙な生物を、アゾリウス評議会/The Azorius Senateの拘引者/Arresterが捕縛する場面が描かれている(イラスト)。シミック連合/The Simic Combineの存在するこの次元/Planeでは、手足を拘束するだけでは不十分なようだ。
「5.8.2. 必要に応じて、腕、足、爪、顎、尾、触手および巻鬚の一部または全部を確実に拘束すること。」― アゾリウス拘引手引、附則B