カーンの経時隔離/Karn's Temporal Sundering

提供:MTG Wiki

2018年8月11日 (土) 21:49時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Karn's Temporal Sundering / カーンの経時隔離 (4)(青)(青)
伝説のソーサリー

(伝説のソーサリーは、あなたが伝説のクリーチャーか伝説のプレインズウォーカーをコントロールしているときにのみ唱えられる。)
プレイヤー1人と土地でないパーマネント最大1つを対象とする。そのプレイヤーは、このターンの後に追加の1ターンを得る。そのパーマネントをオーナーの手札に戻す。カーンの経時隔離を追放する。


伝説のソーサリー時間のねじれ/Time Warp虚空の罠/Void Snare

5マナ呪文と1マナ呪文の合わせ技なので、マナ・コスト自体は額面通り。バウンスの汎用性を考えると、それらを1枚でこなしてくれるということにこのカードの価値を見いだせる。厳しい点があるとするとやはり伝説のクリーチャープレインズウォーカーを予め用意しないといけない点で、特に自分から積極的にパーマネントを展開しづらいコントロールデッキではややタイミングが限定される使いづらさが目立つ。制圧力の高いフィニッシャーから上手く繋げれば充分にゲームを決める力はあるので、ドミナリアの英雄、テフェリー/Teferi, Hero of Dominariaなどが相方として考えられるだろう。

スタンダードでは、ターボネクサスに5枚目以降の運命のきずな/Nexus of Fateとして採用される場合がある。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ドミナリア伝説のソーサリーサイクル。各1枚ずつと多色に1枚の合計6枚が、それぞれのレアに存在する。

これらはドミナリア/Dominaria次元/Planeの歴史を象徴する出来事をカード化したものであり、いずれもフレイバー・テキストが「数世紀前(Centuries ago)」で語り始められる。

[編集] ストーリー

トレイリア/Tolariaアカデミー/Academyにて、ウルザ/Urzaカーン/Karnを用いた時間遡行実験を行っていた。だがその地で起きたファイレクシア/Phyrexiaによる大虐殺とアカデミーの崩壊、何より友人ジョイラ/Jhoiraの死を「未然に」阻止するため、カーンは計画を超える48時間前の過去へ飛ぶことを余儀なくされる。結果として惨劇を防ぐことはできたが、過負荷に耐えられなかった時間開口装置/Temporal Apertureは大爆発を起こし、時間そのものが歪む「時間災害」が発生してしまった。同時に異なる速さの時間が流れるように変化したトレイリア島を、このカードでは遅い時間の領域を明るく、早い時間の領域を薄暗く描出している(イラスト)。

数世紀前、時の制御という試みがらせん混乱に変えた。

[編集] 参考

QR Code.gif