血管の守護者/Patron of the Vein
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対戦相手のクリーチャーが死体になったら、吸い尽くして自分たちの力に変えてしまう吸血鬼。除去のCIP能力も持つ。
全体強化に条件がついていて一見クセが強く見えるものの、自身のCIP能力で即座に1回誘発するため、実際には割と素直なロードとして扱える。自身も強化するため、実質6マナ5/5飛行、使い方によってはそれ以上を目指せるため、フィニッシャーの役割も兼ねてくれる。また一種の墓地対策カードとしても使えるが、そちらはあまり確実ではない(下記参照)。
ネクラタル/Nekrataal系統のクリーチャーとして考えてもマナレシオは悪くない。しかし単体での使用を考えると、タイタン・サイクルなど大型クリーチャーが充実している6マナ域の激戦区を勝ち抜けるかは苦しいところ。やはり吸血鬼の部族シナジーを生かせる構成で使いたい。
- 死亡する(戦場から墓地に置かれる)ことで誘発する死亡誘発能力の一種であるため、そのクリーチャーが死亡誘発能力を持っていたら、それも同時に誘発する。
- ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghetとの書式の違いに注意。似て非なる能力と言えるだろう。
- 解決時にクリーチャー・カードを追放できなかった(例えばこの能力に対応して先に追放されるなど)場合でも、+1/+1カウンターを置く。