不毛の地の絞殺者/Wasteland Strangler

提供:MTG Wiki

2015年11月23日 (月) 15:07時点におけるYukikaze (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Wasteland Strangler / 不毛の地の絞殺者 (2)(黒)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) 昇華者(Processor)

欠色(このカードは無色である。)
不毛の地の絞殺者が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。あなたは追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、ターン終了時まで、そのクリーチャーは-3/-3の修整を受ける。

3/2

昇華者能力最後の喘ぎ/Last Gasp誘発する欠色エルドラージ

過去の皮裂き/Skinrenderと似た性能で、小型中型クリーチャー除去しながら展開できるためアドバンテージを稼ぎやすい。皮裂きと比べてマナ・コスト軽く色拘束も薄い反面、昇華者の例に漏れず対戦相手追放カードが存在しないと能力が機能しないのは難点。別途カードを追放する手段は必須となる。

リミテッドでは無論強力だが、やはり追放カードの確保が前提。嚥下持ちを始めとした、カードを追放できる手段は必ず用意したい。

構築においても、やはり追放カードの確保が一つの壁となる。テンポ的にも1~2ターン目にはカードを追放しておきたいが、スタンダードにはその手のカードが少ないため、他ののカードに頼ることになる。特に絹包み/Silkwrap停滞の罠/Stasis Snareといった一時的に追放するカードとは、能力を誘発させつつエンチャント破壊によってクリーチャーを戻されることも防げるため相性が良い。それ以外には黒の精神背信/Transgress the Mind、白のマルドゥの悲哀狩り/Mardu Woe-Reaper手酷い失敗/Horribly Awry、多色だが完全なる終わり/Utter Endなどが候補となる。

スタンダードでは追放除去とマルドゥの悲哀狩りによって自然に追放カードを確保できる白黒のビートダウンデッキで採用されることがある。白黒戦士で採用された他、Craig Wescoeがデザインした白黒アグロは公式サイトのDeck Techで紹介された(参照/翻訳)。

参考

QR Code.gif