翡翠のヒル/Jade Leech
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緑のヒルは1マナ軽いシルバーバック/Silverback Ape。
緑はクリーチャーの優秀な色だけあってヒルまでデカイ。 出れば場を制圧できるデカさである。これが他のヒルと違うところ。 しかも緑には優秀なマナ・クリーチャーもいる。1マナの重みも他の色に比べれば軽いもの。 なかなか使えるナイスなヒルである。
ただ当時は4マナ5/5にブラストダーム/Blastodermも存在したため、そちらがメインで使われる事が多かった。 しかしブラストダームを使うメタの中心のデッキ、要するにファイアーズが増えミラーマッチが頻発するようになると、こちらをメインに据えるタイプも現れ始めた。ミラーマッチでは、対象にならない能力はどちらかと言うと足手まといだからである。
インベイジョン・ブロック構築のステロイドでは、ミラーマッチ用のサイドボード要員として使われていた。 火炎舌のカヴー/Flametongue Kavuに焼かれないからである。 また、この環境のステロイドの大型クリーチャーはスキジック/Skizzikや火炎舌のカヴーなどの赤のクリーチャーが主に用いられた為、緑の呪文が重くなることが終盤響かないというのも1つの理由。
- 4マナの素朴なファッティという性能はかつてのデレロー/Derelorに近い。
サイクル
インベイジョンの、宝石の名前のヒル。その色の呪文をプレイするためのコストが、色マナ１つ分多くなるデメリットを持つ。
