流城の隊長/Stromkirk Captain
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Stromkirk Captain / 流城の隊長 (1)(黒)(赤)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 兵士(Soldier)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 兵士(Soldier)
先制攻撃
あなたがコントロールする他の吸血鬼(Vampire)クリーチャーは+1/+1の修整を受けるとともに先制攻撃を持つ。
黒赤の吸血鬼のロード。自身は先制攻撃を持ち、他の吸血鬼にも先制攻撃を与える。
P/T強化と先制攻撃は相性がよく、クリーチャー同士の戦闘を有利に進められるようになる。自身も先制攻撃を持つため、ロードでありながら小型クリーチャー程度とならば戦闘をこなせる。2色デッキにする必要があるが、吸血鬼デッキを支える強力なロード。
- 時代の差か、陸軍元帥/Field Marshalと比べるとずいぶんと強化された印象。自身も先制攻撃を持つうえ、敵を強化する危険がない。
蟲惑的な吸血鬼/Captivating Vampireが多色になると、戦闘での生存率が上がった代わりに、システムクリーチャーや回避能力持ち等には触りにくくなった。
関連カード
サイクル
闇の隆盛の多色ロードのサイクル。人間以外の主要クリーチャー・タイプに1枚ずつ存在する。いずれもアンコモンで3マナ2/2。狼男のロードである常なる狼/Immerwolf以外は「隊長」の名を冠し、兵士のクリーチャー・タイプを持つ。
- ドラグスコルの隊長/Drogskol Captain
- 戦墓の隊長/Diregraf Captain
- 流城の隊長/Stromkirk Captain
- 常なる狼/Immerwolf
イニストラードから闇の隆盛の時間経過により怪物の力が増していることを表現したサイクルである。アンコモンなのはリミテッドでのタイプ的デッキ促進を兼ねている。(→Dark Shadows, Part 1/暗き影 その1参照)
Sam Stoddardは後にこのサイクルについて、リミテッドで「カードパワーが高すぎて『ピックできれば勝ち』になってしまう」「どのクリーチャー・タイプでも似たような戦略になってしまい、各クリーチャー・タイプの個性が表現されない」という問題点があったと指摘している。(Revisiting Tribal/部族再訪)