アクロスの十字軍/Akroan Crusader

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英雄的能力で速攻持ちのトークンを生み出せる人間・兵士・クリーチャー。

ボード・アドバンテージに直接つながる能力は魅力的。トークンのサイズはやや貧弱だが、速攻を持っているため防御プレイヤーの計算を狂わせやすい。

一方で本体が除去耐性を持たず、トークン同様に貧弱なサイズなのはやや心もとない。もっとも、それだけ除去の的になりやすいということなので、アクロスの十字軍を守るためのインスタントなどを多めに採用することでトークンも増やせて一石二鳥となる。

登場時のスタンダードでは、やや役割のかぶる若き紅蓮術士/Young Pyromancerの存在が逆風か。若き紅蓮術士の方が1マナ重いものの、インスタントかソーサリーならば対象の有無やその対象がどこかを問わない点で強力。比較的コントロール色の強い若き紅蓮術士との差別化を、トークンの持つ速攻を活かしたビートダウン寄りの構成にすることで図れるかもしれない。

フレイバー・テキスト

アクロスの兵士の価値は、その者の鬨の声に呼応して上がった剣の本数で決められる。

（出典：テーロス）

参考

• アクロス/Akros（背景世界/ストーリー用語）
• カード個別評価：テーロス - コモン