こじ開け/Break Open

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2013年8月25日 (日) 00:10時点における211.129.158.60 (トーク) - whois による版
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Break Open / こじ開け (1)(赤)
インスタント

対戦相手がコントロールする裏向きのクリーチャー1体を対象とし、それを表向きにする。


対戦相手裏向きクリーチャーを強制的に表向きにするカード

たいていの変異クリーチャーは表向きの方が強いため、相手をサポートするだけの結果に終わることがほとんど。これを使うぐらいならショック/Shockを使って、裏向きのまま死亡するか変異コストを支払って表向きになるか、対戦相手に選ばせるほうがよっぽどマシである。

強いて言えば、裏向きクリーチャーが変異誘発型能力持ちだったり焦熱の火猫/Blistering Firecatのような特殊な性質を持っていたりする場合なら、予期しないタイミングで表にすることで相手の計算を狂わせることができる、かもしれない。だが相手がどのクリーチャーを裏向きにして出してきたのかわからない以上、狙ってそういう使い方をすることは不可能だし、よく考えればやっぱりショックを撃てばいいだけではないだろうか。

関連カード

裏向きのクリーチャーを表向きにするカード

ストーリー

こじ開け/Break Openイラストは、オタリア/Otaria蛮族変異クリーチャー/Morph Creatureを大剣で割って中からセファリッドが顔を出した場面。フレイバー・テキストによると、面倒事の解決法には熟考と力ずくがあるが、蛮族は熟考した後、大抵は力ずくを選ぶという。

中身にセファリッドが詰め込まれているかのようなイラストは、変異クリーチャーの設定に矛盾している。ウィザーズ・オブ・ザ・コーストはその矛盾を認めた上で、呪文の効果を比喩的に表現したものと説明した。(→Ask Wizards - 2003/1/10参照)

参考

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